【摂津市】「外国人が住みやすい街づくり」パネルディスカッションに参加しました【摂津市国際交流協会創立30周年記念事業】
摂津市国際交流協会創立30周年記念事業としまして、「外国人が住みやすい街づくり」というパネルディスカッションが、摂津市立コミュニティプラザで開催されました。
基調講演は富田林市の「NPO法人とんだばやし国際交流協会」理事長の北川知子さんが講師として現場のお話をされました。
チラシにもありますように、基調講演のタイトルが「外国市民とともにある『居場所』として」の「居場所」とは結局のところ「人」であると仰られたことが印象的でした。 今後はセーフティネットを作っていきたいそうです。
なお、文部科学省の「外国人児童生徒受入れの手引き」がありますが、富田林市では、ローカライズ版を製作されていて、各学校園に1冊配布されているそうです。
さて、後半は摂津市の行政、企業、学校関係者等をパネラーに、それぞれの立場からの報告がありました。
北川知子さん(とんだばやし国際交流協会理事長)
由井秀子さん(摂津市市長公室 人権女性政策課長)
羽田行伸さん(摂津市教育委員会教育総務部 学校教育課課長代理)
岩田紫信さん(株式会社サンショー 経理総務課主任)
関本 勝さん(千里経営サポート事業協同組合 国際二部部長)
ファシリテーター 中井哲男さん(摂津市国際交流協会副会長)
多文化共生社会へと進む中で、互いに理解し合うことが大切であるというお話がありました。
また、民間の賃貸住宅を探す難しさがあるという意見がありました。 外国人の受け入れについて、大家さん目線での「知らないことへの不安が大きいのではないか」、「実際に会うことが大事」といった少し踏み込んだお話も出ました。
入居が決まっても、電気、ガス、水道の申し込みなども、どこへ尋ねればいいのかわからない人もいるそうです。
摂津市では外国人受け入れのための相談窓口があります。 しかし、携帯電話の申し込みに関しても、どこで誰に質問すればいいのかわからないと言ったベトナム留学生さんのお話もありました。 地域でのお節介さんが必要なこと、日本人から気軽に話しかける意識づけが大事といった意見があり、総じて、「わからないことはここで聞いてみるといいですよ」と、繋がりを促す姿勢が今回の参加者から広がっていければ、という意見がありました。
下記、リンクしておりますのでご利用ください。
摂津市国際交流協会お問い合わせ
摂津市人権女性政策課お問い合わせ
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