【摂津市】常楽寺地蔵尊で開眼法要 約50体の石仏、元の配置で再建立
摂津市の常楽寺地蔵尊で、2026年7月28日、開眼法要が執り行われました。

提供元:筏さん
当日現地に立ち会った筏さんの報告によると、世話人さんのご挨拶に続き、明善寺住職による読経が滞りなく行われたとのことです。
あわせて、常楽寺地蔵尊の由緒を記した案内板も新調されました。
常楽寺地蔵尊は、阪急電鉄京都線の連続立体交差事業に伴う立ち退きにより、2024年1月26日に魂抜き法要が行われていました。新型コロナウイルスの影響もあり、地蔵盆は5年間中止が続いていましたが、今回、従前の位置から約2メートル西側へ移動したうえで、約50体の石仏が以前と同じ配置で再建立されました。筏さんが世話人さんから伺った話では、本年8月24日には地蔵盆が再開されるとのことです。

筆者撮影
なお、阪急電鉄京都線の東側、乙の辻踏切そばの祠に祀られていたお地蔵様は、常楽寺地蔵尊の一番左手前に合祀されることとなりました。

提供元:筏さん
由緒書きより

提供元:筏さん
真言宗宝光山常楽寺は、平安時代に僧・行基が建立したと伝えられています。戦国時代、三宅城主・三宅出羽守の時代には7伽藍を備えた大寺院でした。
しかし、明治政府の廃仏毀釈令により廃寺となり、御本尊は總持寺を経て、現在は吹田市の隆国寺で祀られています。
常楽寺地蔵尊は現在とは別の場所にありましたが、平成28年(2016年)に現在の場所へ移設されました。その後、前述の通り連続立体交差事業に伴う立ち退きを経て、このたび元の配置での再建立に至りました。
現地を訪ねて
筏さんからの情報を受け、筆者は7月30日に現地を訪れました。

筆者撮影
常楽寺地蔵尊は、阪急電鉄京都線の西側、乙の辻踏切付近にあります。約2メートル西側へ移設された地蔵堂の様子を確認することができました。

筆者撮影
8月24日には地蔵盆が再開されます。三宅の歴史を今に伝える場所として、地域の憩いの場になっていくことが期待されます。興味のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。
筏さん、情報提供ありがとうございました。
常楽寺地蔵尊はこのあたり↓








