【摂津市】子どもたちが主役!ゆびまるこ摂津の「作って遊ぼう!アート夏祭り」レポート
2025年8月3日、摂津市コミュニティプラザで開催された「ゆびまるこ摂津」主催のこども企画「作って遊ぼう!アート夏祭り」に伺いました。
本イベントは、パステルアート教室「ゆびまるこ」に通う子どもたちが自ら企画し、約半年間にわたる準備を経て実現した夏祭りです。

摂津市商工会より
企画決定の過程では、子どもたちによるプレゼンテーションも行われたとのことで、主催者側の熱意と自主性が感じられました。プログラム内容はミニ縁日さながらで、千本つり、てっぽう射的、パステルアート体験、お好み焼きやたこ焼きをモチーフにした工作、スライム作り、ヨーヨー釣りなど、盛りだくさんの内容となっていました。
それではレポート開始!

てっぽう射的
見事的中すると、中身のお菓子がもらえます。実演していただきました。

千本つり

パステルアート
千本つりでゲットしたポストカードに、パステルをゆびを使ってくるくると描きました!
当日は団体のお客さんも来場し、会場は大いに賑わいを見せていました。筆者が取材に訪れた際には、「ゆびまるこ」のキッズたちが自分で作った作品やコーナーを一生懸命披露していました。

お好み焼き・たこ焼き工作
色画用紙を使って美味しそうなお好み焼きやたこ焼きを作っていました。因みにソースは絵具とボンドで作るそうですよ。

スライム
スライムは片栗粉や洗濯のりにホウ砂水を少しずつ加え、割り箸で混ぜて作れるそうですね。

ヨーヨーつり
ヨーヨーを素早く釣り上げていました!

写真左から、企画に関わったみおんちゃん、ももちゃん、ななちゃん(右はゆびまるこ代表の高雄さん)
子どもたちの姿は非常にいきいきとしていて、目を輝かせながら楽しんでいる様子が印象的でした。
素材や道具の準備から、イベント運営まで子どもたち自身が携わっており、「自分たちでつくる夏祭り」を体現していたように感じます。参加者同士も自然と会話が生まれ、地域の交流の場としても良い雰囲気となっていました。
地域の子どもたちが主役となり、一から企画・運営までチャレンジした本イベント。ものづくりの楽しさや、みんなで一つのイベントを作り上げる達成感が、参加した子どもたちの成長につながっていくことを強く感じた一日でした。
因みに8月17日は新鳥飼公民館で、革細工のトレイ作りをするそうです。木槌でトントン叩いて型を押す作業が楽しいみたいですよ。
「まちゼミ」とは、地域のお店の方が講師となり、店内や施設内で参加者に向けたミニ講座や体験づくりを行うイベントです。営業行為は一切ナシ! プロの技や知識を気軽に学べるのが特徴です。

コミュニティプラザ
イベント会場の摂津市立コミュニティプラザはこちら↓
※写真撮影の許可を得ています。