第34回「江戸時代サロン」のご案内 ~間違いだらけの時代劇を斬る~

摂津市の江戸時代研究会が主催する「江戸時代サロン」

 

 

今回のテーマは「過書船、三十石船」です。

 

過書船は、かしょぶねと呼びます。

過書とは関所通行のための許可証を意味し、関所手形を持った船を指します。

 

三十石船とは、江戸時代、淀川を通って伏見・大坂間を往来した客船を指します。

 

三十石船 過書船
枚方市ホームページより

 

 

淀川三十石船、京の発着場は4箇所、大坂の発着場も4箇所です。

 

上りは早朝に大坂を出発して、約12時間で京に着いていました。

 

下りは夜に京を出発して、6時間かけて朝早くに大阪に着いていたそうです。

 

 

とき:3月27日(月)午後2時~3時30分

ところ:摂津市立コミュニティプラザ第5会議室2階

阪急京都線「摂津市駅」京都に向かって右側下車徒歩1分

参加費:500円(資料代,飲み物代含む:お茶,コーヒー,紅茶)

講  師:江戸時代研究会 代表 茗荷 充幸

 

予約は不要とのことです。

直接会場へお越しください。

 

 

 

江戸時代サロンの趣旨はつぎのとおりです。

テレビ・映画等で時代劇を上演していますが、事実と違う内容になっています。娯楽としてとらえているのでしかたがないと思います。事実と娯楽の差を知って、テレビ・映画を見て楽しんでいただくことが、このサロンの趣旨です。そして、コーヒーを飲みながら江戸時代の話をし、参加者の友好の場になることも、このサロンのもう一つの趣旨です。

《茗荷充幸》

 

 

 

摂津市立コミュニティプラザはここ↓

 

 

《つよし》

つよし

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