摂津市正雀にある旭川ラーメン専門店「とっかり本店」で、復刻版しょうゆラーメン(1970年の味 1日限定20食)を食べてきました。
阪急電車正雀駅から徒歩1分、知る人ぞ知るラーメン屋さんの「とっかり本店」
やっと訪問できました。
と、いうのも現在は昼のみの営業で、火曜日と金曜日は定休日になっています。
ラーメンオタクさん達のブログでも結構記事が書かれていますが、こちらの大将はもうすぐ80歳、体もいろいろと患っているみたいです。
今日の11:30に伺ったのですが、暖簾が上がっていました。
中に入ると、どうやら私が1番目です。
カウンター9席のこじんまりした昭和の佇まい。
復刻版しょうゆラーメンを注文しました。
大将はゆったりとしたペースで作られます。
後から常連さんと見られる人が入ってきました。
入るやいなや冷蔵庫から瓶ビールを取り出して席に座ります。
大将と世間話し・・・
続いて一人、また一人と入ってきます。
しかし、満員でキュウキュウした状態ではなく、ゆったりと時間が経っていく感じがしました。
それも大将のマイペースを受け入れ、すべてお任せという態勢に映りました。
待つこと約7分、着丼。
スープの色は濃い目で、麺は平打ち中太縮れ麺。
まずはスープを一口・・・
見た目ほどのしょっぱさは皆無で、まろやかでコクがあります。
麺は太めで柔らかく、これまたスープによく味が絡みます。
食べれば食べるほど、どんどんスープが美味しくなっていきます。
1970年の旭川ラーメンってこういう味だったのでしょうか。
とにかくスープが最近にはない独特の美味しさでした。
それにしても、摂津市には美味しいラーメン屋さんがありますね。
旭川ラーメン専門店「とっかり本店」はここ↓
《つよし》