本田圭佑選手、日本のサッカー選手育成へのプランがすごい。
本田選手は、日本人のサッカー界のレベルアップを常に考えています。
そのための育成プランとして、本田選手考案のピラミッドがあります。
※日本経済新聞電子版より
ソルティーロはサッカーファンならご存知だと思います。
2012年5月に大阪で開講した、小学生以下の育成チームです。
実はこの時に本田選手の中では、ピラミッド型の育成図の構想がすでにあったそうです。
そして、構想通りにソルティーロの上に、中学生であるジュニアユースを作りました。
(摂津パルティーダetc.)
この記事は号外NET 2014.11.20版にも書かせていただいています。
そして、先月6月9日にはオーストリア3部リーグのSVホルンの買収をしました。
現役の代表選手が、欧州のプロクラブを買収するのは前例がありません!
オーストリアのサッカー水準は高く、欧州チャンピオンズリーグなどの最高峰の舞台に立てる可能性があります。
続けて来年にはSVホルンとジュニアユースをつなぐ高校生のユースチームが発足します。
通常、組織としてのピラミッドは一番上からできるものですが、本田選手は敢えて下から作っていくそうです。
彼なりのいろんな理由があるのですが、実はSVホルンの上にはまだ何かを用意しているそうです。
そういったサプライズも大切にしているんですね、
本田選手のより詳しいお話を知りたい方は、こちらの日本経済新聞電子版サイトで動画配信しています。
さて、ここで終わってはサッカーファンだけの記事になってしまいますね。
今回の日本経済新聞のインタビューで、またまた本田選手、いい言葉を語っています。
育成チームに入るにはトライアウトが行われるのですが、最終審査には本田選手が見極めに入ります。
その時の選考基準が本田選手らしいです。
それは、「どれだけ苦労して失敗を重ねてきたか」です。
敢えて失敗する人はいません。
失敗をたくさんするということは、それだけチャレンジをしたということ。
「今後予想される苦難を乗り越えられる証明」になると見ています。
本田選手は昔、ガンバ大阪のジュニアユースからユースに昇格できませんでした。
そして、星稜高校からJリーガーに這い上がってきたのですね。
う〜ん、またいい話で啓発された〜(^ ^)
《つよし》