【摂津市の歴史】石山合戦で本願寺の末寺「勝久寺」門徒が織田信長軍に不意打ちされた流れの馬場跡
摂津市駅すぐ近くに境川があります。(現在川は流れていませんが・・・)
ここは勝久寺の門徒衆が、石山合戦で織田信長軍の不意打ちにあった場所です。
石山合戦は1580年に起こりましたが、当時最大の宗教一揆だったと言われています。
数多くの門徒衆が境川で命を失いました。
川が血で赤く染まったほどでした。
流れの馬場跡の石碑があります。
元亀元年(1570年)から本願寺と織田信長が戦った石山合戦で、本願寺の末寺である勝久寺の住職頓恵は、摂津・河内・和泉の僧俗数千と、石山本願寺にたてこもった。 天正8年(1580年)3月17日に本願寺と信長は和睦した。同年4月9日、顕如の石山本願寺退去にともない戦いに加わっていた住持・門徒も帰村した。 安堵の思いで法義談合を行っていた5月28日、不意に信長軍に襲撃され、堂舎を焼き払われたうえ、多数の門徒たちが捕らえられて殺害されたという。 そのため、あたり一面は血の海となったので、寺の前方を流れる境川を「流れの馬場」の古戦場と今に伝えている。
現在は閑静な場所で、当時そのような戦いがあったとは想像がつきません。
流れの馬場跡 前の公園
流れの馬場跡はここ↓
《つよし》
つよし
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