【摂津市】「せっつ郷土史セミナー」明治時代初期の学校教育について学びます
摂津郷土史研究会が主催する「せっつ郷土史セミナー」のお知らせです。

摂津郷土史研究会より提供
今回の内容は、「明治時代初期の学校教育」です。講師の茗荷さんに内容についてお話を伺いました。大阪府では、学制趣旨にそって、明治5年に「小学生心得書」を作成し配布されたそうです。明治7年3月20日、第4小学区で最初の小学校として1番(鳥飼)小学が開設されました。第4小学区ではこれを本校として、上・下等の課程を設け、同年 4月30日に開設された2番(味舌)小学をいわば分校としました。

写真はイメージです
小学校の設立は、村財政に大きな負担となりますが、 学校がなければ学校が遠くなるので、明治6年9月、北摂4郡の各区長23名が、各村の実情に応じて村学校(村落小学)を設けたいという趣旨の「邨学校施 設御願学校位置並法方」を大阪府に願い出て、承認をうけています。

写真はイメージです
その他、大阪府が明治8年10月に決めた、教員の資格等級や教員月給渡方などのお話も聞くことができます。
ところ:摂津市立コミュニティプラザ 第5会議室(2階)
内 容:「明治時代初期の学校教育」
講 師:茗荷充幸 氏
参加費:500円(昭和の歴史指標設置活動に使用)
連絡先:藤浦雅彦さん まで(チラシ参照)
主催:摂津郷土史研究会

摂津市立コミュニティプラザ
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