【千里丘】今回は千里丘の歴史が学べます!「せっつ郷土史セミナー」
摂津郷土史研究会が主催する「せっつ郷土史セミナー」のお知らせです。
今回の内容は「千里丘JRより北の昔の話2」です。 JR千里丘駅西口側の吹田市と摂津市の「千里丘」の歴史のお話をしていただけるそうです。
ところ:摂津市立コミュニティプラザ 第5会議室(2階)
内 容:「千里丘JRより北の昔の話2」
講 師:茗荷充幸 氏
参加費:500円(昭和の歴史指標設置活動に使用)
連絡先:藤浦雅彦 まで(チラシ参照)
講師の茗荷さんよりお聞きしました内容を少しシェアさせていただきます。
産業道路(現在の府道大阪高槻京都線)は、昭和10年に大体出来上がっていましたが、
吹田町の吹田大橋完成によって、大阪市内と結ばれたのが昭和11年でした。産業道路は、
摂津市域を通過した最初の本格的な自動車道路であり、茨木で現在の国道171号線に接続
しますので、京阪連絡道路としての意味も持たされていたそうです。以後、吹田から高槻にか
けての淀川北岸工業地帯を作り上げる大動脈となったのですが、その背景には、昭和14年頃
には、時局の要請に応じて事業拡張を計画していた軍需産業を中心とする諸工場は、まと
まった工場用地が少なくなったうえ、空襲の危険もある大阪市内から、郊外の「千里丘」である農村地帯へ進出・転出し始めたことにあります。
その他、商店街の懐かしい商業施設などのお話も聞けそうですよ。
これから千里丘駅前は大きく変わりますが、その前に歴史を学んでみませんか?
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