【摂津市】「せっつ郷土史セミナー」では「年末から正月にかけての行事」を学びます
摂津郷土史研究会が主催する「せっつ郷土史セミナー」のお知らせです。
今回の内容は、チラシには「摂津市の1年間の行事」とありますが、「年末から正月にかけての行事」を教えていただけるそうです。
「正月とは・大掃除・除夜の鐘・元旦のすごし方・七草粥・小正月・とんど焼き」等、この時期いいタイミングでためになるお話が聞けそうですね。
ところ:摂津市立コミュニティプラザ 第5会議室(2階)
内 容:「年末から正月にかけての行事」
講 師:茗荷充幸 氏
参加費:500円(昭和の歴史指標設置活動に使用)
連絡先:藤浦雅彦 まで(チラシ参照)
セミナーの内容を少し、茗荷さんに伺うことができました。
現在の正月に見られるような初詣は、江戸時代あまり一般的ではなかったそうです。正月は、年神様を家に迎える日だったからです。初詣に近いことが行われたのは、江戸の中期以降で、年神様が来るのを待たず、こちらから会いに行ったのが、初詣の原型と考えられているとのことです。
また、「おせち」は、「御節供(おせちく)」の略で、季節の変わり目の節日に神様に食べ物を供える習慣があり、その供え物を「節供(せちく)」と言うそうです。家族の繁栄を願う縁起物の家庭料理でもあります。日持ちのする材料で作っていますので、来客者にも出せるように重箱に詰めているのが一般的ですね。
せっつ郷土史セミナー会場の摂津市立コミュニティプラザはこちら↓