【摂津市】阪急電鉄京都線連続立体交差事業、東側の住宅の解体工事が始まっています
摂津市駅付近の阪急電鉄京都線連続立体交差事業が進んできています。
東側の建物は解体工事が始められています。
新築ではないかと思うほどのきれいなお家も解体されていきます。
摂津市駅は平成22年3月に開業され、駅の東側にはロータリー、摂津市立コミュニティプラザや集合住宅がきれいに整備されていきました。
しかし、周辺の踏切は開かずの踏切と言われ、交通渋滞が発生しています。
このために、摂津市駅付近の阪急電鉄の走る線路を高架化し、5箇所の踏切を一挙に除却することで、交通渋滞や踏切事故を抜本的に解消することが重要課題となりました。
さて、どのように工事が進められていくのでしょうか?
まず、線路の東側の道路に仮の下り線(梅田方面)ができるようです。
解体された住宅は道路になります。その後、上り線(河原町方面)を仮線に切り替えて、上り線の高架を作り、最後に下り線の高架を施工する流れです。(↓施工ステップ参照)
連続立体交差事業が完成するのは令和15年度を予定しているとのこと。
まだ10年以上もかかる大規模な事業ですね。
気になる立ち退きの補償ですが、摂津市と阪急電鉄が関わる事業ですので、非常に丁寧に進められているという噂も聞きます。補償の内訳は「地上物件補償金」「借家人補償金」「動産移転補償金」「仮施設補償金」「営業補償金」「移転雑費補償金」その他損害補償等、各住居形態に応じる補償となっているようです。
高架になれば景観もかなり変わるでしょうが、渋滞緩和が待ち遠しいですね。
連続立体交差事業区間↓
つよし
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