【摂津市】大正川沿いでソテツが開花! 10年に一度ともいわれる珍しい姿を確認
摂津市内で「ソテツの花が咲いている」との情報が寄せられ、大正川沿いの遊歩道を訪れました。ソテツの花は毎年見られるものではなく、一つの株が花を咲かせるまでに長い年月がかかるとされる植物です。今回、そのめずらしい姿を実際に見ることができました。
珍しい”幸運の花”に出会いました
大正川沿いの遊歩道を進むと、葉を大きく放射状に広げたソテツがあり、その中心から黄褐色をした円筒状の花が伸びている様子が確認できました。

ソテツってどんな植物?
身近な場所や南国風の施設でよく見かける「ソテツ(蘇鉄)」。ヤシの木に似た印象がありますが、分類上はイチョウやマツに近い裸子植物の仲間です。学術データベースである「YList 植物和名-学名インデックス」にも、学名Cycas revoluta Thunb.として登録されています。
林野庁のまとめによると、ソテツは海岸の崖などに生育する常緑の低木で、幹の表面は魚の鱗のような模様になっているのが特徴です。葉は長さ1mほどで、雄花は円筒状で長さ1m、雌花は半球形で径30cmほどとされます。実は卵形で長さ約4cm、赤朱色で光沢があります。
「見ると幸運が訪れる」という言い伝え
ソテツの花は、株が十分に成熟しないと咲かず、開花の周期も10年前後、あるいはそれ以上と言われるほど珍しいものです。そのため昔から「ソテツの花を見ると幸運が訪れる」という言い伝えがあり、花言葉も「雄々しい」とされています。信憑性は定かではありませんが、こうした言い伝えも含めて、地域で長く親しまれてきた植物であることがうかがえます。
なお、ソテツの種子や葉には毒性があるとされています。小さなお子様やペットが誤って口にしないよう、見かけた際は目で楽しむにとどめていただくことをおすすめします。
摂津市役所からのアクセス
摂津市役所本館と摂津市消防署の間の道を直進し、大正川を渡って左に曲がります。モノレール摂津駅方面へ向かって進むと、右手にソテツが見えてきます。
以下5コマの写真を参照ください。

情報提供
ルパさん、情報提供ありがとうございました。
出典:農林水産省ウェブサイト「ソテツ」(林野庁 西表森林生態系保全センター)
出典:YList 植物和名-学名インデックス
ソテツの花が咲いている場所はこのあたり↓







