【摂津市】最高級天然えびが購入できる鳥飼銘木町の「パプアニューギニア海産」
2020年7月に中央卸売市場から摂津市鳥飼銘木町に移転された天然えびの工場があります。
株式会社パプアニューギニア海産
「働きやすい職場」として多くのメディアに取り上げられていますので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
ネット通販していますが、最高級の天然えびがこちらで購入できるのは嬉しいですね。
なんといっても鮮度がすごいらしく、パプアニューギニア産の天然えびを船の上で急速凍結しているそうです。「船凍品」と呼ぶのですが、漁獲してすぐに頭を取りながら選別し、水を入れて急速凍結しますので、陸に戻ってから冷凍する「陸冷品」と違い、新鮮です。
また、一般的には酸化して黒くなるのを防ぐために黒変防止剤などの薬品を使用するのですが、こちらのえびは薬品を一切使用していないそうです。天然で船凍品で無薬品ということが最高級えびの証なんですね。
小生が撮影したパンフレット画像の写りがよくないですが、興味がある方はネット通販のサイトをご覧下さい>>
実はパプアニューギニア海産は、宮城県石巻市で営業されていたそうですが、2011年東日本大震災によって、工場やお店がすべて津波に流された過去があります。
その後大阪に移転され、経営状態が苦しくても、常に従業員が働きやすい職場を目指してこられ、その実績が話題の工場となっているんですね。
職場の特徴はとてもユニークで、「好きな日に出勤、欠勤」でき、「嫌いな作業はやってはいけない」いうルールがあります。
ただこれだけの説明ですと、「そんなことが可能なの?」という疑問が出てくるかと思います。
詳しくは株式会社パプアニューギニア海産工場長の武藤北斗さんのブログをご覧ください。
→ 好きな日に働くエビ工場・パプアニューギニア海産とは
また、武藤北斗さんは書籍も出されています。
→ 生きる職場 小さなエビ工場の人を縛らない働き方
因みに、しっぽまで美味しいパプアニューギニア海産のエビフライを使用したお弁当屋さんが、茨木市宇野辺にありますよ〜
→ キッチン花子
産地直輸入の厳選された船上凍結の天然エビが購入できる株式会社パプアニューギニア海産はここ↓