食品ロスの削減「30・10(さんまるいちまる)運動」ってなに?
食べられるのに捨てられてしまう食品を「食品ロス」といいます。
農林水産省および環境省「平成25年度推計」によりますと、「食品ロス」は全国で年間632万トンもあると言われています。
そのうち、事業者からの発生量が330万トンで、家庭からの発生量が302万トンなんですって!
家庭からの食べ残しって多いんですね。
そこで摂津市環境部環境業務課では、「食品ロス」の問題を知ってもらい、減らしていく取り組みとして「30・10運動」と、「食べきり運動」を推進しているとのこと。
ん?
「30・10運動」ってなんでしょう?
これは時間を表す数字で、宴会や会食の場では「最初の30分間は、席を立たずに料理を楽しみ、お開き前10分間も自分の席にもどって料理を楽しみましょう」ということなんだそうです。
そして、「食べきり運動」は家庭です。
- ・毎日の食事は適量を作り、残さず食べましょう。
- ・食材は使い切りましょう。
- ・少量・ばら売りを利用しましょう。
- ・賞味期限のチェックをしましょう。
※摂津市WEBより画層
食品のロスは、食べ物に関する感謝と大切さがあれば削減できるはずです。
食べ残して「捨てる」ということに関して、つねに意識しましょう。
《つよし》