【第37回江戸時代サロン】 ~間違いだらけの時代劇を斬る~ 「江戸時代の犯罪史」
摂津市の江戸時代研究会が主催する「江戸時代サロン」
今回のテーマは「江戸時代の犯罪史」
江戸時代は現在よりも犯罪が少なかったようです。
しかし、犯罪はありました。
ねずみ小僧次郎吉、稲葉小僧ほか、講談により史実と違った内容で伝わっています。
ねずみ小僧次郎吉は、江戸時代後期に大名屋敷を専門に荒らした窃盗犯で、本職はとび職。
稲葉小僧は、物心付いた頃より盗癖があったそうで、勘当されて夜盗になりました。
稲葉家は家臣であり、その子であったため、悪党仲間からは稲葉小僧と呼ばれるようになったとか。
さてさて、江戸時代研究科会では、これらの歴史をどのように切り込んでくれるのでしょうか。
開催日時が平日のお昼なので、参加者は限られてきますが、講師の茗荷さんからはなかなか興味深いお話が聞けますよ。
とき:平成29年6月19日(月)
14:00〜15:30
ところ:摂津市立コミュニティプラザ
第1会議室(2階)
参加費:500円(資料代・飲み物代)
江戸時代サロンの趣旨はつぎのとおりです。
テレビ・映画等で時代劇を上演していますが、事実と違う内容になっています。娯楽としてとらえているのでしかたがないと思います。事実と娯楽の差を知って、テレビ・映画を見て楽しんでいただくことが、このサロンの趣旨です。そして、コーヒーを飲みながら江戸時代の話をし、参加者の友好の場になることも、このサロンのもう一つの趣旨です。
《茗荷充幸》
摂津市立コミュニティプラザはここ↓
《つよし》