【千里丘】スコッチウイスキーを極めたマスターがいる「Coffee & Bar UP」で、ピート香を楽しむ
摂津市は結構ディープな街なのか?!
これは住民でありながら、まだまだ摂津市を理解できていない私の見解です。
今回は知人の紹介で突如訪問しました、
「Coffee & Bar UP」
夕食後に行きました〜
入店すると長いカウンターが飛び込んできます。
奥にマスターがひょいと立っている。
ん〜、いい雰囲気です。
ウイスキーの銘柄にうとい私は知人に任せっきりです。
まず、クセの少ないウイスキーを注文しました。
しかし、飲み方はなんと水割りです。
味を楽しみに来ているのに、水割りという邪道さがいいですね。
こういったウイスキー専門のBarでは、ストレートかロックで飲むんですね〜
でも、知人のおかげで思いっ切り初心者をアピールしましたので、マスターはすんなり?良いお酒に水をたっぷり混ぜてくれました(笑)
これから行かれる方も、お酒に強くないのであれば、気になさらず「水割りで!」と注文してください。
とのこと。。
では、いい機会ですので、ウイスキー講座を始めましょう〜
まずスコッチウイスキーって何か知ってますか?
「スコッチ」はスコットランド産のウイスキーを意味します。
ウイスキー通が、発する
「やっぱスコッチはピート香だよねぇ〜」
この意味わかります?
ウイスキーって、薬っぽい味や煙臭い味だと感じたことはありませんか?
ピートとはヒース(ヘザー)という花が、積み重なって土のような塊になったものを言います。
この塊はウイスキーを作る工程で使用するのです。
ウイスキーの原料である麦を麦芽にするためには、まず湿らせる必要があります。
そして、麦芽になったら今度は乾燥させる必要があるんです。
つまり、火を焚くんですね。その時の燃料として使われたのがピートなんです。
ウイスキーを作る過程で、ピートを使って火を焚いた時に付いた香りが、「ピート香」と呼ばれるわけなんですね。
「スモーキー・フレーバー」とも言います。
ウイスキーは多くの銘柄がありますが、味も違います。
それは、麦芽が湿った状態からピートを使ったり、乾燥の終わり頃に使ったり、また、ピートの代わりに石炭を使ったりしているからなんですね。
知人はアードベッグ(Ardbeg)を注文しました。
飲み方はもちろんストレート!
「じゃあ僕も」って言ったら、「まだ早い!」という言葉が返って来ました。
なんと、このアードベッグというウイスキーは、ピートの煙臭が強烈なんですって。
-
アードベッグ(Ardbeg)
アードベッグ蒸留所製造。ピートの煙臭の濃度は全モルト中最高の50-55ppm[105]。ブレンデッドウイスキー「バランタイン」に用いられ、同酒を構成する「魔法の7柱」のひとつに数えられる[106]。モルトウイスキーとしての流通量は少ない[107]。※Wikipediaより
ということで、入門から・・・
まずは、ボウモア(Bowmore)から入りなさいって。(笑)
今度はロックで飲みました。
味は樽の臭いがしました。
2、3口飲んでいるうちに、この香りが良くなってきました。
知人がスコッチにはまったきっかけが面白いです。
最初は「ピート香」が独特でウッと来るそうなんですが、ある日また挑戦したくなる。
そしてまたウッと来る。
しばらくすると、またあの香りを欲している自分がいる。
そうこうしているうちに、いつの間にかピート香が病みつきになり、すっかりはまってしまったというんですね。
これ、なんとなくわかります。
あるモノに対して執着することを「⚪︎⚪︎フェチ」って言いますが、それに近いモノを感じました。
今回は私見が入った記事になってしまいましたm(_ _)m
「Coffee & Bar UP」さんは、深夜営業していますので、眠れない時や、考え事に煮詰まった時などに、気分転換で一人で来れるお店です。
気を使って話す必要もないので、1杯だけ飲んで帰るのもよし、気軽に入れる摂津市のBarです。
※写真撮影承諾済み
なんと、日中は奥さんがランチをやっているみたい。
コーヒーも美味しそうですね〜
「Coffee & Bar UP」はここ↓
《つよし》