【摂津市】再スタート「喫茶ダンディ」で本格コーヒーと紅茶、新たな憩いを
摂津市東別府の「別府小学校南交差点」角に位置する「喫茶ダンディ」。
1977年(昭和52年)から長く地域に愛されてきたこのお店は、マスターが亡くなられてしばらく閉店していましたが、2025年(令和7)年6月14日、娘さんによって新たにスタートを切りました。実際にオープン日に行ってきた体験を交えてご紹介します。
それではおじゃまします。
店内はレトロな雰囲気とモダンな要素が調和し、どこか懐かしく、そして新しい居心地の良さを感じさせます。カウンターやテーブル席など多様で、ゆったりと過ごせる空間が広がっています。
・カウンター席:5席
・ホールのテーブル席:4人掛けテーブルが3台(計12席)
・個室:4人掛けテーブルが2台(計8席)
・テラス席:2人掛けテーブルが3台(計6席)
合計で最大31名まで同時に利用可能です。少人数からグループ、テラスでのんびりと過ごしたい方まで、幅広いニーズに対応しています。
こだわりのコーヒーと紅茶
コーヒーは、兵庫県西宮市樋之池町にて「スペシャルティコーヒーを広めたい」という想いで2014年に創設されたタオカコーヒー(TAOCA COFFEE)の豆を使用。
スペシャルティコーヒーの自家焙煎にこだわり、関西を中心に人気を集めています。今回いただいた「苦楽園」は、ブラジルとグアテマラのブレンドで、しっかりとした苦みとコクが特徴です。

有田焼、清秀窯のカップ
紅茶はスリランカの茶園の茶葉を使ったスシーラティーやダージリン、アールグレイなど、本格的なラインナップが揃っています。
スシーラティーは、日本人女性がスリランカで現地茶園を経営し、高品質な茶葉を生産しているとのことです。ドリンクセットでは、コーヒー・紅茶だけでなく、ジュースやカフェオレ、コーヒートニックなども選べます。また、小学生以下のお子様はすべてのドリンクが割引になるサービスもあり、ファミリーでの利用にも配慮されています。
おすすめのフードメニュー
私が注文した「ハムチーズとたっぷり野菜のサンド」は、ハム・チーズ・レタス・トマトなど、新鮮な野菜がたっぷりと挟まっていて、見た目もボリュームもあります。
同行者が選んだ「ピザトースト」は、チーズがとろりと溶けて、トマトソースとの相性も抜群。昔ながらの喫茶店の定番を現代風にアレンジした味わいです。
「たまごサンド」はふんわりとした卵と絶妙なマヨネーズの味付け。どちらもサラダ・ヨーグルト・コーヒー(または紅茶)が付いてくるのが嬉しいポイントです。

たまごサンド
スイーツとドリンクセット
スイーツは「デザート三種盛り」がおすすめとのこと。ニューヨークチーズケーキやアップルパイ、100%きび糖のプリンなど、どれも手作り感が感じられる一品です。
ドリンクセットは、コーヒー・紅茶・ジュースなどが選べます。
オープン期間特別メニュー
オープン期間には、バタートースト、あんバター、ピザトーストなどが特別に提供されています。
朝からゆっくり過ごしたい方にもぴったりです。
まとめ
「喫茶ダンディ」は、昭和の老舗喫茶店の良さを受け継ぎつつ、現代の感覚も加えてリニューアルされた素敵なお店です。Instagramを通して感じるのは、店主の温かさと、訪れる人を大切にしたいという思い。本格的なコーヒーと紅茶、手作りの温かいフード、そして落ち着いた雰囲気で、日常にちょっとした贅沢をプラスしてくれます。
喫茶ダンディは、コーヒーやサンドイッチなどの飲食メニューを提供する地域の喫茶店です。新たにオープンした店舗として、落ち着いた雰囲気の中で飲食や休憩、会話などを楽しむことができます。摂津市東別府エリアで喫茶店を探している方や、地域の飲食店に関心がある方にとって、新しい選択肢の一つとなっています。
※定休日は日曜日のようです(2025年6月15日現在)
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