【摂津市】年齢も性別も国籍も超えて、ゆるく繋がり、ゆったり・ほっこりできる「Café Hygge(ヒュッゲ)」へ突撃取材させていただきました!
摂津市別府、大阪府道16号大阪高槻線沿いにある「Café Hygge(ヒュッゲ)」へ行ってまいりました!
場所は別府交差点すぐ、北大阪計量所さんの2階にあります。
まさかここにカフェがあるなんて思いもよらなかったのですが、こちらは摂津市市民公益活動補助金事業で運営されている地域の方のためのカフェのようです。
では階段を上っておじゃましま〜す。
玄関で靴を脱いで入ります。
廊下を進みますと、和室が現れてきました。3つのスペースに分けられています。
メインで利用できる広い和室、小さめのゲームや本がある和室、静かに浸れる和室があります。
店主さんにお話を伺いました。
Café Hyggeは、2023年の4月にオープンされました。
2022年夏に「子どもたちのために何かできることはないか」と考え始めたのがきっかけ。漠然としたイメージが少しずつ形になり、点と点が結びつくように浮かんだ構想がCafé Hyggeの始まりのようです。「あらゆる人にとって、『居心地の良い場所。 人が緩く繋がり、新しい発見がある場所。 日常にちょっとした豊かさがプラスされる場所』 」とは店主さん。Café Hyggeは、地域に根ざし、訪れる人々に温もりを届ける場所として始められたのですね。
コーヒーにお菓子が付いて、なんと100円!(2025年2月19日現在)
Café Hyggeの場所の一部を、子ども達が宿題をする場として「宿題カフェ」の提供もされたようです。
「宿題カフェ」は第三の居場所として注目されていますね。一般社団法人 宿題カフェ運営サポート協会
「宿題カフェ」は、子どもが宿題や遊びをしながら安心して過ごせる場所として、公共施設、自治会館、事務所、会議室、飲食店などの空きスペースを利用して実施されています。異学年の交流が生まれ、地域の大人とも関われるため、見守りのある安全な環境が整っていて、宿題を終えて帰宅できることで家族の時間が増え、多世代交流による新たな経験も得られます。また、子どもだけでなく、家族や地域にも良い影響をもたらし、安心できる地域づくりにつながることが期待されています。
3つの和室とは別に奥の台所スペース?にはミシンがありました。
「松下電器産業 ナショナル TREASURE DB1」のようです。店主さんの祖母が使用していたとのことですが、使い方がわからないそうですので、経験あるシニアの方などいらっしゃいましたら、ミシンをきっかけに交流できるといいですね。
因みに「トヨトミ(TOYOTOMI)製の石油ストーブ(KSA105G)」 もありまして、こちらは稼働しており部屋全体を暖かくしてくれています。
Café Hyggeに行ってみたいと思われる方も結構おられることと思いますが、営業日時が限られています。イベント内容を鑑みて会場を「別府コミュニティセンター」とされる日もありますので、詳細はインスタグラムをご覧ください。
最後にCafé Hyggeの店名の由来について伺いました。
店名「Cafe Hygge」は、北欧の言葉「Hygge(ヒュッゲ)」から名付けられました。この言葉は「居心地がいい空間」や「心が満たされた時間」を意味します。北欧の冬の厳しさを家族や友人と過ごす豊かな時間で乗り越える文化を表しており、日本語で言うと「ゆったり」や「ほっこり」という感覚が近いです。店主さんは、ここがみんなにとってそんな場所になることを願っておられます。
Café Hyggeを設立するにあたり、お世話になった方への感謝のメモが壁に掛けてあるのが印象的でした。
Café Hyggeはこちら↓