【摂津市】「せっつ郷土史セミナー」で『鳥養郷の各村々』について学びましょう♪
摂津郷土史研究会が主催する「せっつ郷土史セミナー」のお知らせです。
今回の内容は「鳥養郷の各村々」です。
講師の茗荷さんにお話を伺いました。
「鳥養郷は、北は頼殿堤、南は淀川堤、東は千間縄手、西は、うげふせ縄手と四周に囲堤が築かれています。 その中に、上之村・中之村・八町村・下之村・野々村・西之村・八防村の7ヵ村がありました。 そして、明治22年に7ヵ村が合併して鳥飼村が出来ます。 各村々を紹介していきます」
とのことです。 聞き慣れない言葉が出てくるかと思いますが、そこは歴史なので、じっくりと学んでみませんか?
「鳥養」の地名は古代部民の鳥養部の居にちなむと考えられています。 淀川右岸に面していますので、淀川の影響が多く、淀川と共に生活をしてきました。 平安時代には律令制における官司の一つである左右馬寮管轄の、近都牧「鳥養牧」がありました。そして、鳥養牧には宇多天皇の離宮であった「鳥養院」もありました。 16世紀頃には四周に囲堤が築かれ、各村々が出来てきたと思われます。 淀川と共に生活してきた、鳥養郷の各村々(7ヵ村)について話をしていただけます。
ところ:摂津市立コミュニティプラザ 第5会議室(2階)
内 容:「鳥養郷の各村々」
講 師:茗荷充幸 氏
参加費:500円(昭和の歴史指標設置活動に使用)
連絡先:藤浦雅彦 まで(チラシ参照)
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