【摂津市】災害時の避難情報に! 3D都市モデル(Project PLATEAU)を利用して摂津市内水路水位計がリアルタイムで表示されています!
摂津市が3D都市モデルとして閲覧できるようになっています。
3D都市モデルは3次元のデジタル地図のことです。正確度が高く、都市の理解に有用な属性情報も含んでいて、3D都市モデル以外の、従来の地理空間情報との重ね合わせもできるとのこと。
そこで、摂津市では市内に設置している水位計の情報を3D都市モデルに重ね合わせてリアルタイム表示しています。
摂津市HP 摂津市内水路水位計リアルタイム表示(3D都市モデル重ね合わせ表示)
早速摂津市HPで、3Dモデル表⽰を操作してみました。
マウスのスクロールで地図を拡大させた後に、CTRLキーを押したままマウス左クリックを押し続けると立体画像が表示されてきます。 水位が現れました。
摂津市では災害リスクの浸水シミュレーションとしてデータを扱っているんですね。
因みにこのデータを扱うことは商用利用も含め、誰でも複製、公衆送信、翻訳・変形等の翻案等、無償で自由に利用することができるそうです。作成者は国土交通省都市局都市政策課で、一般社団法人社会基盤情報推進協議会を運営母体とする「G空間情報センター」のホームページよりデータベースをダウンロードすることができます。 (利用する場合は新規ユーザー登録が必要です)
G空間情報センター 3D都市モデル(Project PLATEAU)摂津市(2020年度)
過去に大雨により大正川が溢れそうになっていましたが、この時の水位はかなり高かったと思います。
普段は河川敷まで行くことができます。
水害の危険性について、もうひとつ知っておくと良いこととして「まるごとまちごとハザードマップ」があります。
河川が氾濫した場合の想定浸水深などの情報を載せた標識があります。普段から水防災への意識を高めるとともに、浸水深・避難所等の知識の普及・浸透等を図って、発災時には命を守るための住民の主体的な避難行動を促し、被害を最小限にとどめることを目的としているようです。(摂津市HP)
まるごとまちごとハザードマップ設置場所はこちら>>
災害はいつやって来るかわかりません。 普段から意識することが大事です。