【摂津市】摂津市を含む7市町が消防通信指令の共同運用をすることになりました(運用開始は令和6年度の予定)
平成28年4月1日から、吹田市・摂津市消防指令センターが共同運用をしていますが、令和6年には7市町が共同で運用することになるそうです。 (下記PDF参照)
↑5市による調印式が執り行われました。
共同運用参加7市町は、吹田市、豊中市、池田市、箕面市、摂津市、能勢町、豊能町とのこと。
吹田市の千里ニュータウンに、新たに消防庁舎が設けられるそうです。
そこで共同指令センターが整備されて、5市から派遣された職員を配置し、各市町の119番を全て受信するしくみです。
これで救急車や消防車に迅速な指示を出せるようになるほか、大規模災害への対応力も高まるそうです。
ただ、共同運用の範囲が広大になると、道路が狭いなどの地域特性、消火栓や防火水槽の場所など、指令業務に必要な情報をマスターすることが大変だと思われます。
共同運用は全国的にも行われているようです。
国が「消防本部の統合」という消防広域化を推進していて、その広域化の推進期限は2024年です。今後もあちらこちらの市町村で共同運用が始まるのではないでしょうか?