【摂津市】高齢者へのインフルエンザ予防接種が10月1日より実施されます
今冬のインフルエンザワクチンの接種の呼びかけが始まりました。
この呼びかけは、日本感染症学会の提言等をふまえて、定期接種対象者となっている65歳以上の方々に加えて、医療従事者、65歳未満の基礎疾患を有する者、妊婦、乳幼児(生後6ヶ月以上)から小学校低学年(2年生)までの方々を対象に、希望される方に接種の機会が行き届くよう、呼びかけを行うものとしています。
(参照:厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部事務連絡)
摂津市でも高齢者インフルエンザワクチンの定期接種について呼びかけています。
65歳以上の高齢者が、インフルエンザを発症しても重い症状になることを予防するために、流行前の予防接種を勧めています。効果としましては、接種後2週から5ヶ月程度と考えられています。
対象者:
(1)ワクチン接種日時点で65歳以上の市民の方
(2)ワクチン接種日時点で60歳以上65歳未満の市民の方で、心臓・腎臓若しくは呼吸器の機能障害又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害により身体障害者手帳1級に該当する方
実施場所:摂津市内のインフルエンザ予防接種受託医療機関
予防接種にかかる自己負担金は無料です。
令和2年度に限り、所得制限などの条件はありません。
ただし、摂津市及び北摂6市3町委託医療機関以外の医療機関で接種する場合は、摂津市から他市町村(または医療機関)宛の依頼書が必要となります。
一旦、接種費用を医療機関窓口にて全額支払った後に規定の範囲で還付となるそうです。
医療機関が発行したインフルエンザワクチン予防接種の領収書や、ワクチン名、ワクチンロットナンバーが記載された予防接種済証等が必要になるため、摂津市内の医療機関で接種する方が便利ではあります。
摂津市以外でも依頼書が不要な北摂6市3町とは次のとおりです。
高槻市 | 茨木市 | 吹田市 | 池田市 | 豊中市 |
箕面市 | 豊能町 | 能勢町 | 島本町 |
ワクチンの副反応
局所の発赤、腫れ、痛みなどが主な副反応です。全身反応として、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、嘔吐・嘔気、下痢、食欲減退、関節痛、筋肉痛などがありますが、通常2~3日中に消失します。過敏症としてまれに発疹、じんましん、紅斑、そう痒感などがあります。また、ごくまれにショック、アナフィラキシー、けいれんなどの報告があります。
今年の冬は新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザとが並走する可能性があると言われていますが、感染予防の基本として、手洗い、マスク、咳エチケットも心がけましょう。
お問い合わせ等は、摂津市 保健福祉部 保健福祉課 健康推進係へ
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