【摂津市】「古代中世の淀川と三島」が学べる歴史講演会が無料！

摂津市では史編さん事業をおこなっていますが、それは、過去にどんなことがあったのか、住んでいた人々がどんな暮らしをしていたのか、どのようにして現在のまちになってきたのかなどを詳しく調べて検証し、史書としてまとめ、後世に残していくことも大事だと捉えているからですね。

今回、摂津市の歴史がひもとける講演会があります。
大学准教授や専任講師等が来られますので、深い話が聞けるチャンスです。

とき：9月28日（土曜日）午後1時半から
（開場午後1時～先着50名）

ところ：摂津市コミュニティプラザ2階会議室1・2

内容：
「三島を中心とした古代淀川流域の動向」
大阪大学准教授・市大樹氏
「平安・鎌倉時代の北摂武士団と淀川」
花園大学専任講師・生駒孝臣氏
「院政期の寺社参詣と淀川」
摂津市史編さん嘱託員・曽我部愛氏

市大樹氏は日本古代史を専門としていて、2014年には古代歴史文化賞大賞を受賞されています。
生駒孝臣氏は日本中性史が専門分野です。畿内を拠点に活動した武士・武士団と、朝廷（公家）・幕府との関係に詳しいと思われます。
曽我部愛氏は、摂津市史編さん嘱託員で、今年（平成31年3月）に刊行された『新修摂津市史史料と研究』第4号の史料解説（中世初期淀川流域の動向と寺社参詣）を書かれています。