【摂津市】父の日のプレゼントは「お酒」が最も多いそうです。…ということで前田酒店を伺ってみました。
6月16日は父の日です。
母の日の定番のプレゼントはお花ですが、父の日のコレと行った定番はないそうです。
ではプレゼントするものはと言えば、母の日は「カーネーションなどの花」に続き、「ハンカチなどの雑貨」「リクエストしたものに応じる」に対して、父の日は「お酒」が最も多く、「靴下・下着・パジャマなどの衣類」「レストランで食事」と続きます。(エン・ジャパン東京 調査より)
摂津市には老舗の酒店があります。
父の日が近づいていることもありまして、取材に行ってきました。
前田酒店さんです。
https://www.maeda-saketen.com/
場所は阪急電鉄「正雀駅」東口から徒歩10秒!タクシー乗り場の前にあります。
では入店〜
ワイン、焼酎、日本酒、ビールとお酒好きにはたまらないラインナップ。
ワインの種類が多いのに気づいたのですが、なんと三代目前田正行さんのお姉さんはワインソムリエだそうです。
「好み」がわかりやすい表示をされています。
前田さんの奥さんである朱(あや)さんも、ワインの猛勉強をされて知識が豊富!
ワインのことがわからない人でも、どんな料理をするか、好みの味覚などを対面で詳しく聞くことによって、お客さんに満足して気に入っていただけるように、ワインを提供しますとのこと・・・
昭和の頃に比べて、今は規制緩和でいたるところでお酒の販売が行われています。
なので、値段の安さを追求すればきりがありません。
インターネットで吟味して安く購入はできますが、前田さんはお客さんとのコミュニケーションを大事にしたいそうです。
だからと言ってむやみに話しかけることはなく、質問に応じて丁寧に応えたいのだとか(*^^*)
さて、父の日のプレゼントの「お酒」ですが、前田酒店では無料でオリジナルラベルを作ることができるサービスをしています。
サンプルを見て選んでも「よし」、直筆でも「よし」です。
ラッピングもシンプルなものは無料〜300円のリボン等の付いたものまで選べます。
二代目・三代目ご主人に詳しいお話を伺ってきました♪
前田酒店さんは、創業が昭和33年で、摂津市で3番めにできた酒店だとか・・・
創業時はJR千里丘駅前で営業されていました。
そして千里丘の駅前開発が進み、一旦立ち退き、平成4年にショッピングセンター「フォルテ摂津」がオープンしたと同時に入店しました。
初代・二代目で営業していましたが、現在の正雀の場所では全国酒有連のコンビニ「シビス」、洋菓子の「コトブキ」、「シャディサラダ館」等を展開していたそうです。
そして、2011年に千里丘の場所からこちらの正雀へ「前田酒店」として移転されました。
正雀駅前商店街は昭和時代は栄えていましたが、飲食店が減り、正雀に住む人々の層も核家族から一人住まいに変わっていき、環境自体が変わりました。
確かに昔は瓶ビールを毎月1ダースのケースで自宅まで届けていましたね。
個人店のお酒屋さんは昔に比べると厳しい状況であると言えます。
三代目にあたる前田正行さんは、奥さんの朱さんとともに、時代の変化に逆らわずに、むしろ時代の流れに乗りながら努力されています。
例えば、SNSは当然のごとく、インスタグラム、フェイスブック、ライン@を活用しています。
●インスタグラム → maedasaketen
●フェイスブック → maedasaketen
●ライン@ → 前田酒店
グラスペイントもしています。
親子さんでお店に気軽に来て頂けるように意識していらっしゃいます。
お好きなグラス(60円〜)を買ってペイントします。
料金はグラス代金+600円
また、摂津市の「まちゼミ」にも参加しています。
2月にワイン講座がありました。
8月23日は英会話教室の先生と初コラボで「夏休みキッズまちゼミ」も開催するそうですので、詳しくは前田酒店さんまでお尋ねくださいね。
とても気さくな前田酒店さんでした。
気軽にお店に入ってみてください。
営業時間
9:30〜21:00
定休日は日曜日
父の日の日曜日は営業しています。
前田酒店はここ⇣
《つよし》