【摂津市】正雀駅前の前田酒店でワインの飲み比べと残ったワインの使い道の講座がありました「摂津まるごとまちゼミ」
前田酒店は閉業しています。(2023年7月17日追記)
摂津市商工会が主催する「まちゼミ」に参加しました。
受講したのは・・・
わんまいる前田酒店さんの
ワインの飲み比べと残ったワインの使い道
場所は阪急正雀駅東口を出てすぐです。
前田酒店さんはフォルテ摂津の1階で営業していましたが、8年前より正雀に移転されています。
では、早速ワイン講座いってみましょう〜〜
参加者は5名、最初に自己紹介をした後にワインの飲み比べが始まりました。
講師は前田酒店の前田朱さん
飲み比べるワインは白、赤2種類づつの4本です。
右から白ワイン、ピースポーター(ドイツ)、エスト!エスト!!エスト!!!(イタリア)、ドン・クリストバル1492(アルゼンチン)、シャトー・ジュリアン(フランス)
原産国まで分けていただいてますね〜
ワイン初心者は、まず白ワインの甘口からスタートするのが良いそうです。
それは白ワインの甘口は飲みやすいからで、クセがあるワインから飲んでしまうと、とっかかりで美味しくない経験をすると、今後飲まなくなってしまうからだそうです。
白→ロゼ→赤(ライトボディ)→赤(フルボディ)という順ですね。
ということで、試飲は右の白ワインから始まりました。
ドイツワインの「ピースポーター」はとっても甘くアルコールも7%なので飲みやすかったです。
続いて、「エスト!エスト!!エスト!!!」は、ライトな辛口白ワイン。
味よりネーミングが気になってしまいました。
講師の前田さんによりますと、昔、ローマの旅に出ていた司教が美味しいワインがある村を見つける度に「エスト!」というラテン語で「ある」とチェックしていたそうです。ところが、このワインはあまりにも美味しかったため「エスト」という言葉を3回も書き残していたんだとか。
はい、次は赤ワインの「ドン・クリストバル1492」。
やや甘みがあり、しっかりした味わいですね。
最後は「シャトー・ジュリアン」、ボルドーの赤ワインです。
ボルドーとは原産地を意味します。
ボルドーは熟成したワイン、名産地と言われています。
ボジョレー・ヌーヴォーはボジョレー地区の新酒という意味で、地域が異なります。
おつまみと一緒に飲み比べを楽しみました。
参加者のみなさんと、あーだこーだと言っていると、、、サプライズが!
青色のスパークリングワインが出てきました〜
ラ・ヴァーグ・ブルー
青い泡がとってもきれいな甘味果実酒で、インスタ映えすると話題です。
こちらのスパークリングワインは、色んな食べものに合うそうで、チキンやケーキ、肉じゃがにもっぴたりとは前田先生。特にポッキーとの相性が好評!
因みに赤ワインと相性が悪いのは数の子などの魚の卵系ですって!
スパークリングワインはコルクをポン!と音を立てて壁や天井に当てたりしたことはありませんか?
実は音を出さずにコルクを抜くのがワイン通のスマートなやり方です。
コルクにふきんを被せて、底を回していきます。コルクが飛び出そうになってもぐっとこらえて、少しずつコルクを上に上げていくと、隙間が出た時にシュ〜と抜けた音がします!是非トライしてみてください。
その後店内一周もしてカテゴリー分けされたワインの説明をしていただけました。
この後は残ったワインの使い方などを教えていただきました。
ワインが口に合わなかった時などは、シチューやカレーなどの煮込み料理に入れたり、臭みを抑えるためにラム肉に漬け込んだり・・・
血行促進のためにワイン風呂もありですね。
ワイン1:塩1の割合でとろ火で炒るとワイン塩になります。
フルーツを混合させてサングリア。
酢をプラスしてワインビネガーetc.
たくさんのお話を聞かせていただきまして、参加者のみなさんもワインを飲み続けて楽しいひとときになりました。
ワインオープナーにも色んな種類があるんですね。
最後は受講証をいただきました。
おっと、これで終わりではなかった!
オーナーの前田さんが、飲み比べたワインの残りをプレゼントしてくださいました。
ちょうど参加人数は5人で1人1本です。
決めるのはジャンケン♪
前田酒店の前田さんは人前で話すのは苦手とのことでしたが、とても熱心に一生懸命されているところが印象的でした。
ワインは膨大な種類があります。
そんな中、スーパーやディスカウントショップでは何を買えばいいのか結構悩むこともあるのではないでしょうか?
前田酒店さんは丁寧な対面販売を心がけていらっしゃいます。
好みのワインを相談してみてはいかがでしょうか?
かなりお買い得なワインもありましたよ〜
前田酒店はここ⇣
《つよし》