【摂津市】摂津市教育フォーラムで島田妙子さんが登壇されました。「大人が元気で子どもも元気〜今、私たちにできること〜」
昨日(平成31年1月26日)は、摂津市教育フォーラムが開催されました。
協働で築こう よりよい社会
〜これから生き抜く子どもたちのために〜
冒頭で、箸尾谷 知也教育長による挨拶があり、三校の校長が報告をされました。
テーマは、
「学校の今とこれから〜学校が描く『学びの地図とは』〜」
・摂津市立千里丘小学校 平川 淳一 校長
・摂津市立第四中学校 奥野 暁英 校長
・摂津市立味舌小学校 前馬 晋策 校長
各校長先生が自分の意見も踏まえつつ発表するのはあまり聞いたことがないので貴重でした。
講演は、島田妙子さん
「大人が元気で子どもも元気〜今、私たちにできること〜」
アンガーマネジメントファシリテーターの島田さんは、子どもの教育については親が元気であることが大事だとおっしゃります。
喜怒哀楽の中で「怒」は最も使っている感情で、キレたりもしますが、感情を持つことは誰のものでもなく自分のもの。そこは大事。
ただ、それを外に出して相手を傷つけるのはいけないので、怒りの感情が出たときにやり過ごすワークというのをしました。
アンガーマネジメントはメジャーリーグなどでも使われているのだとか…
あと、どうしたら元気が出るのかということですが、まずセロトニンという物質が体内から出ることが必要で、それが出れば親の気分も変わるし、子どもも機嫌が良くなってやる気が出てくるそうです。
セロトニンの出る方法を会場の参加者でやりました。
一番簡単なのは鼻呼吸です。
意識して鼻で吸うことがなく、特に日本人は口呼吸が多いのではないでしょうか…
校長先生のお話しと島田妙子さんの講演で、あっという間に2時間が過ぎました。
昨年、摂津市人権協会一中校区の講演で初めて摂津市で登壇された島田妙子さん。
これからは毎年摂津市へ来ていただきたいですね。
因みに島田妙子さんは、文部科学省認定 スペシャルドラマ 「愛を乞うひと」で、ご自身の虐待経験を伝えるなど制作協力をされています。
主演の篠原涼子さんとの対談はこちら↓
《つよし》