【摂津市】鈴木紗理奈さん主演映画「キセキの葉書」の 原作者である脇谷みどりさんの講演会が開催されます
脇谷みどりさんの講演会が開催されます!
脇谷みどりさんは、平成30年9月に実施された鈴木紗理奈さん主演映画「キセキの葉書」の原作になった本「希望のスイッチはくすっ」の作者の方です。
娘は重度の脳性麻痺で、母はうつと認知症。
母は大分県に住んでいて、娘は要介護なので西宮の自宅からは母の介護はできない。
脇谷さんが取った行動は、毎日ハガキを出し続けて母を元気づけること、笑かし続けること。
当時、母は徘徊をして命を落としかけたりしたそうですが、毎日届く「笑い」のあるハガキの効果は凄く、母の心を溶かしていき、4年目には抗うつ剤がいらなくなるほど回復したそうです。
13年の間に送り続けたハガキの総数はなんと5000枚!
脇谷さんは「キセキの葉書」を演じることになった鈴木紗理奈さんの完成披露上映会に出席し、自分のことなのに「頑張れ〜」と応援してしまったとか・・・
鈴木紗理奈さんは、バラエティ番組に出ている印象が強かったのですが、配役が決まってからは自宅まで介護の様子を見に来て、身体のひっくり返し方などすべて体得されて、素晴らしい女優さんだと思われたそうです。
そんな脇谷みどりさんの講演会は男女共同参画センター交流室で行われます。
可能性の扉を開けて
〜命をつなぐ・心をつなぐ「キセキの葉書」〜
鈴木紗理奈さん主演映画「キセキの葉書」の原作となった『希望のスイッチは、くすっ』の著者、脇谷みどりさん講演会。
寝たきりの娘、アルツハイマーの父、脳梗塞で半身まひの母、全ての介護の中でベースとなっていった生き方。
それは28歳の時に産んだ長女が教えてくれた生き方だった。
苦しい日々の中にも「ちょっと笑えること」を探して、前向きに生きること。
ひとりで抱え込まず、社会とのつながりの中で生きること。
イラスト・エッセイ「KANOKO MEMO」やさくらFMパーソナリティなど様々なことにチャレンジしてこられた脇谷さんの体験を通した「生き方・考え方」に学ぶ。
とき:平成31年1月12日(土)午後2時~4時
ところ:摂津市立男女共同参画センター交流室
(摂津市立コミュニティプラザ内)
講師:脇谷みどり
(映画「キセキの葉書」原作者、童話作家、さくらFMパーソナリティ)
参加費:無料
※お子さんの一時預かりなどをしていますので、お申込みや詳細はウィズせっつのホームページを御覧ください。
お問い合わせ:男女共同参画センター
06-4860-7112
摂津市立男女共同参画センター交流室はコミプラの1階⇣
《つよし》
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