【第42回江戸時代サロン】 ~間違いだらけの時代劇を斬る~ 「江戸のくらし、湯屋」[11月27日]
摂津市の江戸時代研究会が主催する「江戸時代サロン」
今回のテーマは「江戸のくらし、湯屋」
家が狭く、燃料が高価だった江戸時代、火災を出したら重罰でした。
江戸に住むほとんどの人が、毎日湯屋(ゆや)に通っていました。
湯をわかす燃料費が高額なので、男性用と女性用の浴槽を一緒にしました。
湯屋のメインは2階の休憩所ででした。
湯屋のようす⇣
当時の江戸の街は風が強くて土埃が多かったらしいです。
火事を嫌うために、毎日銭湯(湯屋)に通っていいたそうです。
因みに「湯屋」は江戸の言葉で、大阪では「風呂屋」と言っていました。
それにしても湯屋が混浴であれば、風紀面ではどうしていたのでしょうか?
このあたりのこともお聴きくださいね。
とき:平成29年11月27日(月)
14:00〜15:30
ところ:摂津市立コミュニティプラザ
第5会議室(2階)
参加費:500円(資料代・飲み物代)
講師:茗荷充幸(江戸時代研究会代表)
江戸時代サロンの趣旨はつぎのとおりです。
テレビ・映画等で時代劇を上演していますが、事実と違う内容になっています。娯楽としてとらえているのでしかたがないと思います。事実と娯楽の差を知って、テレビ・映画を見て楽しんでいただくことが、このサロンの趣旨です。そして、コーヒーを飲みながら江戸時代の話をし、参加者の友好の場になることも、このサロンのもう一つの趣旨です。
《茗荷充幸》
冥加さんは最近関西テレビより、「よ〜いドン!」の出演オファーがあったそうです。
「でしゃばりの美学」というブログから興味を持たれたそうですよ。
11月下旬から12月初旬にオンエアされますのでお楽しみに♪
摂津市立コミュニティプラザはここ↓
《つよし》