【ふるさと摂津講座】「むしろ機(ばた)の現状・災害の歴史について」
摂津市に住んでいる方は是非摂津市の歴史を学んでみませんか?
ふるさと摂津講座は全6回にわたり、摂津市とゆかりのあるテーマを選択し、古代から少し昔まで、摂津市の歴史を楽しく学習する講座です。
講座の期間は平成28年6月8日から平成29年3月8日を予定しています。
今回は8月3日(水)をご案内します。
内容:「むしろ機(ばた)の現状」と「災害の歴史について」
講師:衣川明子・奥田進
ところ:さわやか広場 とりかい
時間:14:00〜16:00
受講料:無料
申し込みは必要ありませんので、直接会場へお越しください。
むしろ機(ばた)とは、農家の必需品である敷物の「むしろ」を編む道具です。
むしろは農家の敷物で、特に囲炉裏の間の敷物として重宝されていました。
農作業をするとき には道具・用具の敷物として、穀物の天日乾燥時には敷物として用いました。各農家に一台はむしろ機があったようです。
昭和30年代からは、住まいの形態も変わりました、
屋内での敷物は茣蓙(ござ)や畳に替わり、農作業にも「むしろ」を使用しなくなったので、「むしろ機」は自然と消滅していきました。
*講師はふるさと摂津案内人でございます。
ふるさと摂津案内人とは、文化財からふるさとの歴史を学習し、後世の人々に伝えていく市民によるボランティアグループです。
さわやか広場とりかいはここ↓
《つよし》