紙芝居がアトリウム南摂津で行われました。【かみしばい屋コロボックル】
モノレールの駅が近くにある、アトリウム南摂津で、紙芝居が行われました。
最近はジョーシンに続いてパレットなども閉店し、2階はすっかりさびしくなりました。
しかし、アトリウム南摂津はイベントが元気です。
ミニコンサートも行われていますし、紙芝居も定期的に行われるみたいです。
気持ちよい吹き抜けのあるスペース、もっとたくさんの人に利用してもらいたいですね。
さて、今日はかみしばい屋コロボックル(伊丹伝&若林めぐみ)さんと、大野清美さんの3人によるお子さんの喜ぶ紙芝居でした。
1番最初は「黄金バット」です。
なつかしい? いや知らない? 生まれていない? 当時を思い出す?
お客さんによってさまざまな反応があった黄金バットで幕は開けられました。
黄金バットは紙芝居では有名です。後に漫画・映画・アニメ化しました。
黒バットを倒した正義のヒーロー!
今回のお話は「ナゾ一編」で、後期にあたります。
トップバッターの伊丹伝さんは、マントを着て動きながら紙芝居を実演されました。
お子さんは大喜びです。
つづいて、「トビウオのぼうやはびょうきです」
これは実は悲しいお話です。
ビキニ環礁で起きた水爆実験で死の灰を浴びた日本の漁船の実話を元にして作られたお話といわれています。絵本でもあります。
若林ひでみさんが、お子さんにやさしく語りかける姿が印象的でした。
空から白い粉が降ってくるシーンでは、紙芝居を見ていた女の子が、「雪だよ!」と言っていたのが印象的でした。
さて、お次は「おおきくおおきくおおきくなあれ」
これは世界中で人気のある紙芝居ですね。
子どもたちの声の参加で、紙芝居が進む大変盛り上がる紙芝居です。
実演なさったのは大野清美さん。
紙芝居がお子さんに受け入れられるのは、物語が5分~10分と短いからでしょうか。
お子さんの集中力が分散しかけるときには、いい具合にクライマックスを迎えます。
スマホ中毒が当たり前の昨今、紙芝居はかなり新鮮でした。
次回は10月に行われるみたいです。
場所はもちろん摂津市の、アトリウム南摂津です!
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《つよし》