【摂津市の歴史】摂津市一津屋に大正2年に建てられた芝居小屋がありました。[指定有形文化財]
今から約100年以上前になる大正2年、一津屋1丁目に芝居小屋が建てられました。
当時、旅回り一座の公演や青年会で、芝居が行われていたそうです。
当時の堤防は低く、摂津と守口をつなぐ渡し舟がありました。
旧公会堂を背にした、現在の鳥居から見える堤防はこんな感じです。
客席はざっと200人。
2階は桟敷(さじき)席を完備していました。
桟敷席とは相撲などでも見かける上等の見物席です。
それにしても、大正時代の建築はモダンですね~
※Web版Womanlifeより画像(上下2枚組み)
現在は摂津市立第6集会所として利用されていますが、写真にありますように、天井から下がるシャンデリアは現役だとか。
芝居は平成11年に、地元有志で行われた舞台が最後。
また芝居が復活すればいいですね。
町の声が上がれば可能性もきっとあるはず!
旧一津屋公会堂(市立第6集会所)はここ↓
[map]大阪府摂津市一津屋2-18-13[/map]
《つよし》