阪急電鉄南茨木駅前に、東日本大震災再生復興のモニュメント「Sun Child(サン・チャイルド)」が立っています!
阪急電鉄南茨木駅前のロータリーには巨大なモニュメントがあります。
現代美術家のヤノベケンジ氏が作ったSun Child(サン・チャイルド)。
Sun Child(サン・チャイルド)は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災から再生、復興していく人々の心に大きな夢と希望と勇気を与えるモニュメントとして制作されました。 高さ6.2mに及ぶこどもの像は、未来に向かって足を踏み出す姿を表現しています。傷つきながらも未来をしっかりと見つめ、力強く生き抜こうという再生へのメッセージがこめられています。
※茨木市のホームページより
ヤノベケンジ氏は東日本大震災の再生復興モニュメントを製作することになった時に、「恥ずかしいくらいストレートにポジティブな作品を作らなければならない」と感じたそうです。 そして、 「そのくらいしないと、絶望的な状況に立ち向かえない」と・・・
サンチャイルドは放射能防護服を着ています。 ガイガーカウンター(放射線量計測器)は「000」を指し、 手には希望の太陽を持っています。 顔は絆創膏が貼ってありますが、表情は明るく、たくましく立ち上がっています。
ヤノベケンジ氏は茨木市出身で、幼い頃よく大阪万博会場跡地で遊んでいたそうです。 「妄想の力」によって制作してきたと言われる数多くのデザインのルーツはそこにあったのでしょうか。
「いつか来る、来なければならない未来のイメージを多くの人と共有するためのモニュメント」
「『人類が立ち向かう問題に正面から向き合うぞ』と、世界に伝えるために立っているのだ」とヤノベケンジ氏は語っています。
参照動画はこちら↓
サンチャイルドは、こちら南茨木駅前ロータリーに恒久設置されるそうですよ。
場所はここ↓
《つよし》