【摂津市】「おしゃれは年齢を超える」白鷺園でファッションショー 地域住民も多数来場
2025年11月23日(日)、摂津市にある社会福祉法人桃林会 とりかい白鷺園にて、「笑顔きらめくファッションショー Bassa collection 2025」が開催されました。「Ba for Sustainbility Sociality And…」をテーマに掲げ、「おしゃれは年齢を超える!!」というメッセージのもと、会場は多くの笑顔で包まれました。

開演前の様子
会場となった白鷺園の特設ランウェイには、職員さんが協力して作り上げたステージが設けられ、華やかな雰囲気に彩られていました。
午後2時から始まったこのファッションショーには、施設を利用されている方々をはじめ、ご家族、地域の皆さまなど、約70名が参加されました。

冒頭のご挨拶をされる理事長の園田氏

ランウェイを歩かれたのは14名のモデルの皆さま。養護老人ホームの入居者の方だけでなく、デイサービスを利用されている方、就労継続支援B型の利用者の方など、施設の様々なサービスを利用されている方々が参加されました。


最高齢の方は102歳!

就労Bの方の登場でさらに盛り上がってきました


かわいいひ孫さん達の登場が印象的でした

「あきらめない人の車いすCOGY」で登場

回を重ねるごとに参加グループが増え、イベント自体も大きく成長してきている様子がうかがえます。
高齢者施設におけるファッションショーの意義
高齢者施設で開催されるファッションショーには、単なるイベント以上の深い意義があります。おしゃれをすることで「人に見られる」という意識が芽生え、日常生活への活力につながります。また、ランウェイを歩くという非日常の体験は、自信や充実感をもたらし、生活の質の向上にも寄与します。
さらに、準備段階から本番に至るまでのプロセスは、利用者同士や職員とのコミュニケーションを深める貴重な機会となります。衣装選びや練習を通じて、施設での暮らしに新たな楽しみが生まれ、「次回も参加したい」という前向きな気持ちが芽生えることも少なくありません。
地域とつながる開かれた施設
今回のイベントでは来場者へのプレゼントも用意されていました。

閉会の挨拶をされる総合施設長の百武氏
フィナーレでは、参加者全員で記念撮影を行い、会場は温かな一体感に包まれました。
とりかい白鷺園は、特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、デイサービスを運営する複合型の福祉施設です。「人にやさしい施設」「地域に愛される施設」を理念に掲げ、利用者の皆さまが安心して楽しい時間を過ごせるよう、様々な取り組みを行っています。

チラシ
このようなファッションショーを通じて、施設と地域がつながり、高齢者の方々が年齢を超えて輝く姿を見せてくれる機会が、これからも摂津市で続いていくことを期待したいと思います。
とりかい白鷺園はこちら↓
(※撮影の許可を得ております)






