【千里丘】シビ辛スープが体を温める!Vege Kitchen Awajinの「石焼トマト麻辣湯」を実食レポート
摂津市で人気の創作イタリアンレストラン「Vege Kitchen Awajin(ベジキッチン アワジン)」が、新たなランチメニューとして「石焼トマト麻辣湯」の提供を開始しました。イタリアンを中心に、野菜をたっぷり使った料理で人気を集めている同店ですが、今回は若い女性を中心に話題沸騰中の中華料理「麻辣湯(マーラータン)」に挑戦されています。
麻辣湯(マーラータン)とは
麻辣湯は、中国の四川省発祥のスープ料理です。「麻(マー)」とは花椒による痺れるような感覚を、「辣(ラー)」は唐辛子の辛さを、「湯(タン)」はスープを意味しています。近年、日本でもSNSを中心に注目が高まっており、若い世代を中心に人気を集めている料理です。
薬膳スープをベースに、春雨や野菜、肉類などの具材を煮込んだ一品で、好みの具材を選べる自由度の高さと、ヘルシーさが魅力とされています。代謝アップやデトックス効果も期待できることから、健康志向の方にも支持されています。
Vege Kitchen Awajinの「石焼トマト麻辣湯」
同店の麻辣湯は、トマトベースという独自のアレンジが特徴です。ランチタイムには石焼で熱々の状態で提供され、トマトソースに野菜がたっぷりと入っています。豚肉やきのこ、厚揚げなど多彩な具材が入っており、さまざまな味わいを楽しめる構成です。それではいただきます。
まずは前菜。野菜がフレッシュです。

花椒のシビ辛が効いた味わいですが、辛いものが得意でない方でも食べやすい仕上がりになっています。もちろん、辛さをさらに追求したい方には、青唐辛子の辣油(ラー油)を加えることができます。

青唐辛子の辣油(ラー油)
こちらは板春雨大「拉致皮(ダーラーピー)」。韓国ではタンミョンと呼ばれるこの春雨は、モチモチとした食感が特徴で、麻辣湯の具材としても人気があります。
同店の麻辣湯の特徴は、ご飯が付いているところです。店主さんからは「麻辣湯を召し上がってスープだけ残ったところに、ごはんをかけて食べてください」というおすすめの食べ方も紹介されています。
実際に試してみると、食べ進めるうちにまろやかさが増していき、最後の一滴まで美味しく楽しめます。
夜は「トマト麻辣鍋」として
ランチの石焼トマト麻辣湯に対し、夜は「トマト麻辣鍋」として鍋料理スタイルで提供されています。

夜メニュー
時間帯によって異なる楽しみ方ができるのも魅力です。
まとめ
創作イタリアンで知られるVege Kitchen Awajinが、ジャンルにこだわらず新しい料理に挑戦する姿勢は、同店の魅力の一つです。野菜をたくさん使った健康的な料理というコンセプトはそのままに、今話題の麻辣湯を独自にアレンジした一品は、多くの人に受け入れられそうですね。
Vege Kitchen Awajinはこちら↓






