【摂津市】別府ハロウィンフェスタ2025 イベントレポート

2025年10月26日(日)、別府コミュニティセンターにて「別府ハロウィンフェスタ」が開催されました。当日はあいにくの雨模様でしたが、館内は多くの家族連れで賑わい、ハロウィンならではの楽しい雰囲気に包まれていました。

主催は有限会社ワコーメタルを中心に、別府地域自治会有志・別府コミュニティセンターが協力し、摂津市教育委員会が後援する地域密着型のイベントです。(摂津市イベントナビ

1階ワークショップエリア:創作の喜びに包まれて

1階では、7つの団体によるワークショップが開催されました。バルーンでジャック・オー・ランタン作り、動く仕掛けのおもちゃ工作、オリジナル缶バッジ制作、くまちゃんボトルの消臭芳香剤づくりなど、多彩な内容が用意されました。

各ブースでは子どもたちが真剣な表情で制作に取り組み、完成すると嬉しそうに作品を掲げる姿が印象的でした。親子で協力しながら楽しむ姿や、友達同士で見せ合う光景が広がり、会場全体が温かい雰囲気に包まれていました。

ハロウィンモンスターハンター:会場が冒険の舞台に

会場内のあちこちに隠されたQRコードを探し、スマートフォンで読み込むとモンスターが出現する「ハロウィンモンスターハンター」も実施されました。すべてのモンスターをコンプリートすると特別なプレゼントがもらえるとあって、子どもたちが会場中を駆け回る姿が見られました。

フードマルシェ:心も体もあたたまる味わい

2階のフードマルシェには、お出汁専門店「福の鳥フーズ」UMAMIYAさんと、今年20周年を迎える「cafe sheep」さんが出店。

だしソムリエが手がける福井県産コシヒカリのおにぎりや、宗田節をたっぷり使った『す〜ぷおでん』は、出汁の旨みがじんわりとしみ込んだ優しい味わいです。小生も「cafe sheep」さんのホットコーヒーで一息つきながら、「UMAMIYA」さんのおでんをテイクアウトしました。

休憩エリアにはテーブルが多数配置され、ゆったりと寛げる空間となっていました。

特別展示:フェイクドキュメンタリーの世界へ

イベントの目玉は、3階で開催された特別展示「N市◯◯一家怪事件」です。架空の事件を題材にした「お化け屋敷」と「謎解き」を融合させた体験型アトラクションで、フェイクドキュメンタリー(モキュメンタリー)と呼ばれるジャンルの作品です。

会場は真っ暗で、参加者はペンライトを片手に謎を解きながら進みます。各回30〜40分程度の所要時間で、恐怖演出も含まれているため、ギャン泣きする子どももいたとのこと。各地で巡回公開されてきた本展示が、今回摂津市で一日限りの開催となりました。

そのほかのコンテンツも充実

このほかにも、ガチャを回して運試しができる「ハロウィンみくじ」や、仮装をして「トリックオアトリート!」と声をかけるとお菓子がもらえる「トリックオアトリートチャレンジ」など、子どもたちが楽しめる企画が盛りだくさんでした。

まとめ

雨天にもかかわらず、多くの来場者で賑わった「別府ハロウィンフェスタ2025」。ワークショップ、フードマルシェ、謎解き体験と、幅広い年齢層が楽しめる企画が揃い、地域コミュニティの絆を感じさせるイベントとなりました。主催の有限会社ワコーメタルさんの今後の活動にも注目です。

チラシ

イベント概要

日時:2025年10月26日(日)11:00〜16:00
会場:別府コミュニティセンター(大阪府摂津市別府2丁目10-21)
参加費:特別展示は無料、フードやワークショップは有料
主催:有限会社ワコーメタル
協力:別府地域振興会・別府コミュニティセンター・別府地域自治会
後援:摂津市教育委員会

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