【摂津市】地域ならではの暮らしを知る「せっつ郷土史セミナー」10月8日開催

摂津市で地域の歴史を掘り起こす活動が続けられています。摂津郷土史研究会が主催する「せっつ郷土史セミナー」が、10月8日(水)に摂津市立コミュニティプラザで開催されます。

イベント概要

とき: 令和7年10月8日(水) 19:00〜20:30
ところ: 摂津市立コミュニティプラザ 2階 会議室5
テーマ: 「聞き取り調査からわかるちょっと昔の生活」
講師: 茗荷 充幸 氏
参加費: 500円
主催: 摂津郷土史研究会
お問い合わせ:チラシの連絡先へお願いします。

セミナーの内容

今回のセミナーでは、講師の茗荷氏が過去に実施した聞き取り調査と、摂津市文化財愛護会による「摂津市域の今・むかし」の調査記録をもとに、地域ごとに異なる生活文化について語られます。

鳥飼東小学校

一般的にはあまり知られていない地域独特の習慣や風習について、具体的なエピソードを交えながら紹介される予定です。例えば、元旦に小学生が学校で式典に参加していたこと、各家の代表者が寺社に集まってコップ酒を酌み交わし年始回りをしなかった地域があること、どんど焼きや寒の餅、節分の年越しなど、今では見られなくなった年中行事についても取り上げられます。

提供元:摂津郷土史研究会

セミナーは参加型の形式で進められ、参加者からも当時の思い出や体験談を聞く時間が設けられる予定です。世代を超えて、それぞれの「ちょっと昔」の記憶を共有する貴重な機会となります。

4回シリーズの第1回

このセミナーは令和8年1月・2月・3月と続く4回シリーズの第1回目となります。摂津市の歴史や文化に興味のある方、昔の暮らしを振り返りたい方におすすめのイベントです。

提供元:摂津郷土史研究会

歴史指標の設置活動について

摂津郷土史研究会では、昭和の歴史指標を設置する活動も実施しています。参加者から毎回ワンコイン(500円)の寄付金を募り、その費用を積み立てています。芝村藩高札場跡の標識設置など、地域の歴史を後世に伝える取り組みが進められています。

地域の記憶を掘り起こし、共有する貴重な機会となりそうです。当日参加できますので、興味のある方はお気軽にいかがでしょうか。

コミュニティプラザ

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