【千里丘】中秋の名月を望遠鏡で楽しむ天体観測会 【市場池公園】
秋の夜空を楽しむ「天体観測会」が、令和7年10月6日(月)に市場池公園じゃぶじゃぶ池横(摂津市千里丘6丁目)で開催されます。

提供元:千里丘まちづくり協議会
講師は筏正明氏。今回の観測会では、中秋の名月にあわせて望遠鏡を使った観測が行われます。

提供元:筏 正明氏
ところ:市場池公園じゃぶじゃぶ池横 摂津市千里丘6丁目
講師:筏 正明 氏
参加費:無料
※雨天・曇り空は中止(千里丘まちづくり協議会ホームページで案内)
筏さんに今回の見どころを伺いました。
中秋の名月とは、旧暦の8月15日の夜に見える月のことです。平安時代、中国から、中秋の名月をめでる習慣が伝わったとされます。本年は、10月6日が中秋の名月になります。この10年で最も遅い日付けです。また、天文学的には、地球から見て太陽と反対方向になった瞬間の月を満月と定義しますので、10月7日が満月となり1日ずれます。この10年で一致したのは4回しかありません。月の軌道が真円でないため、新月から満月までの間隔が、13.9~15.6日で変動するからです。

提供元:筏 正明氏
満月を望遠鏡で観察すると、黒い模様が見えます。筏さんのお話によりますと、17世紀、ガリレオはこの模様を“海”だと考えていたそうです。その後、1651年にリッチオリが名称を付けたという記録も残っているのだとか。黒い模様は玄武岩と呼ばれる溶岩です。

提供元:筏 正明氏
どんな模様に見えるか望遠鏡で覗いて確かめてみましょう!

令和7年6月5日に開催された様子(提供元:千里丘まちづくり協議会)
観測会が行われるじゃぶじゃぶ池横です。
市場池公園の東側にありますので、当日はこの辺りに来ていただいてお気軽に参加くださいとのことです。いいお天気になりますように。
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