【摂津市】悪天候を吹き飛ばす熱気! 67名の多世代・異業種交流で盛り上がった「第62回文化情報交流サロン」

2025年9月4日(木)、摂津市立コミュニティプラザ コンベンションホール1にて、第62回文化情報交流サロンが開催されました。

当日は台風が接近する雨模様の悪天候でしたが、当初の予想を上回る61名(+世話人6名)の参加者が集まり、会場は熱気に包まれました。

摂津市長の激励の言葉

写真右側が嶋野摂津市長、左側が世話人代表 茗荷氏

開会にあたり摂津市長からご挨拶をいただき、「異業種の人たちがこれだけ集まる会はとても貴重で素晴らしいことであります」とのお言葉。この言葉は、本サロンの意義と価値を端的に表現したものでした。

乾杯前の特別パフォーマンス

乾杯に先立ち、会場では特別なパフォーマンスが披露されました。「キタノ大地」さんによるマジックショーで会場が盛り上がった後、R&Bシンガー夫妻の真之介さんと石川マリーさんが、世話人代表の茗荷さんに促され、即興でアカペラを披露されました。突然のパフォーマンスでしたが、美しいハーモニーが会場に響き渡り、参加者の心を魅了しました。

こだわりの料理とおもてなし

今回の料理は「UMAMIYA〜うまみや〜」さんが担当されました。

カジュアルな立席の交流会では珍しく、各テーブルに”本日のお品書き”が用意されており、参加者への細やかな配慮が感じられる演出でした。このような心遣いが、サロンの温かな雰囲気作りに一役買っています。

多世代が集う交流の場

参加者の年齢層は比較的高めでしたが、ここ最近は若い世代の参加も増加しており、男女の参加者バランスも良好な状況となっています。この変化は、サロンが幅広い層に受け入れられていることを示しており、地域の文化交流拠点としての役割を着実に果たしていると言えるでしょう。

多種多様な参加者による豊かな交流

参加者は実に多種多様で、地元に長年住まわれている方をはじめ、飲食店関係者、自治会長、マルシェ関係者、宅建士、紙芝居士、天体観測愛好家、塾経営者、無農薬野菜生産者、鍼灸師など、様々な分野で活動されている方々が一堂に会しました。
以下、参加者の写真です。(承諾済み)

今月は市議会議員選挙が控えていましたが、会場にはいつも通りの議員さんの顔ぶれが見られました。特にご自身を主張することなく、普段通りの様子で他の参加者と談笑されている姿が印象的でした。政治的な立場を超えて、一人の地域住民として交流を楽しまれている様子は、このサロンの良好な雰囲気を象徴していました。普段はなかなか接点を持つことができない異業種の方々との対話により、参加者の皆さんにとって新鮮で刺激的な時間となったのではないでしょうか。このような多様性こそが、文化情報交流サロンの最大の魅力と言えるでしょう。

文化情報交流サロンの歴史と意義

文化情報交流サロンは、もともと大阪府立文化情報センターで文化・生涯学習に関わる人々の情報交換の場として親しまれてきました。その大阪府立文化情報センターは、司馬遼太郎氏、梅棹忠夫氏らをメンバーとする大阪府文化問題懇話会の提言により誕生したという歴史があります。このような文化的背景を持つサロンが、現在も摂津市で継続されていることは、地域の文化的豊かさを物語っています。

次回への期待

悪天候にも関わらず多くの方にご参加いただいた「第62回文化情報交流サロン」は、参加者同士の活発な交流により、有意義な時間となりました。異業種、多世代の人々が集まり、「人が集まる所に情報が集まる。情報が集まる所に人が集まる」という理念の下、新たな創造につながる情報交換の場として機能しています。

最後は皆さんで集合写真

次回も、参加者の皆さんにとって楽しく実りのある文化情報交流サロンとなることが期待されます。

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