【摂津市】多世代交流♪「第24回わがままコンサート」レポート

2025年6月15日(日)、安威川公民館2階大ホールにて「第24回わがままコンサート」が開催されました。摂津市摂津市街の音楽家協会が主催するこのイベントは、幼児から高齢者まで幅広い世代が集まり、音楽を通じて交流する場となっています。

開演は13時、入場料は無料(幼児観覧可)という地域密着型のコンサートとして、多くの市民が足を運びました。私も観覧させていただきました。

一津屋愛育園

コンサートは一津屋愛育園の”りす組”による歌声でスタート。園児たちは3曲すべての歌詞を完璧に覚えており、会場は温かい雰囲気に包まれました。

ざきさん

続いて登場したざきさんが「ぽよよん行進曲」を披露すると、最前列に座った園児たちがぴょんぴょんと飛び跳ねる微笑ましい光景が見られ、会場全体が笑顔に包まれました。

かほりん

ミキティ

ピアノソロでは、ミキティ&かほりんによる演奏が聴衆を魅了。特にかほりんが演奏した「カプリス・ホ短調 Op.24-3(シベリウス)」の技巧的な演奏と、ミキティによる「海の見える街ジャズアレンジ」のベース音の心地よさが印象的でした。

Ensemble Mellow

Ensemble Mellowによるサクソフォン四重奏では、4人のサックスが織りなす独特のハーモニーが会場に響き渡りました。

Desse o・Moro Choir with 大河寿美子

普段から安威川公民館で練習を重ねているDesse o・Moro Choir with 大河寿美子は、「アメイジング・グレース」などで美しいコーラスを披露しました。

米沢宏、福永容子(ユニット名のため敬称略)

米沢宏さんと福永容子さんによるフルートとピアノのデュオでは、「魔女の宅急便」からの4曲メドレーが演奏され、親しみやすいメロディーに多くの観客が聴き入っていました。

街の音楽家協会

観客参加型企画の「みんなで歌いましょう」のコーナーでは、直前に伴奏者が決まったにもかかわらず、見事にまとまった演奏で「世界の国からこんにちは」などを全員で歌い、大合唱で会場が盛り上がりました。

アンサンブル・ギリビッツォ

恒例のアンサンブル・ギリビッツォは4曲を披露し、毎年の出演を楽しみにしている観客も多く、注目を集めました。

PAPIRIO’n

フィナーレを飾ったのは和歌山のフォルクローレバンドPAPIRIO’nで、アルパを中心とした演奏を毎年楽しみにしている高齢者の方々も多く、会場は最後まで温かい雰囲気に包まれていました。

安威川公民館

今回のコンサートも、世代を超えた音楽交流が生まれる素晴らしいイベントとなりました。来年の第25回開催も期待されます。

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※掲載写真の一部にはモザイク処理をしております。

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