【摂津市】地中3メートル先の漏水も見逃さない! 摂津市の最新調査技術とは

摂津市上下水道部では、人工衛星画像を活用した漏水(ろうすい)調査を実施したそうです。

摂津市上下水道部

摂津市では水道管の漏水を発見するための新たな調査手法として、令和6年度に人工衛星画像を活用した漏水調査を行ったらしいのです。このような取り組みにより漏水調査の効率向上や漏水箇所の早期発見、修繕が可能となり、結果として漏水量の減少につながるとのこと。水道施設の適切な維持管理、市民生活の安定と都市機能の保全を図る目的があるようです。

提供元:摂津市

調査の仕組みとしては、人工衛星から地表へマイクロ波を射出し、水道水特有の反射波をAI(人工知能)で解析するものだそうです。これにより地中3メートル程度までの漏水を半径100メートルの範囲で抽出できるようになるとか。

提供元:摂津市

↑こちらは摂津市の地中にある、下水道管路埋設状況の資料です。

令和6年度に実施した調査結果に基づいて、これから詳細な漏水調査(戸別音聴)を行うとのことです。漏水調査(戸別音聴)を行う際は前もってチラシ配布などで周知されるそうです。

全体的な流れとしては「AI漏水調査→詳細な漏水調査→漏水修繕工事」という手順で進められるようです。(摂津市上下水道部HP

提供元:摂津市

↑こちらの写真は、令和7年1月28日に埼玉県八潮市において発生した、下水道管の破損に起因すると考えられる道路陥没事故を受けて、詳細調査をした様子です。管のひび割れや漏水の痕跡の有無を目視で確認されています。

提供元:摂津市

↑こちらは緊急点検の様子。35カ所のマンホール内部の点検(下水の詰まりや埋設物を確認)をされています。(摂津市HP

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