【摂津市】上弦の月と木星が接近！ 市場池公園での天体観測会レポート
去る2025年3月6日に、イズミヤ千里丘店前の市場池公園で、天体望遠鏡を置いて、午後7時より天体観測会が始まりました。主催は千里丘まちづくり協議会 「千里丘の天体を観測する部会」です。
寒さの中、摂津市、吹田市等から多くの方が集まりました。
この日は上弦の月と木星が夜空で接近しました。
講師の筏さんが、懇切丁寧な解説をしてくださり、参加者も興味津々。
月齢53%の月と木星が約5度の距離で並び、おうし座に位置しました。両天体は肉眼でも簡単に観察することができました。
燐（りん）さん ※ニックネーム
筏さん以外にも天体望遠鏡を持参される参加者も増えてきて、以前よりも長時間並ぶこともなくなりました。
Vixen ZWO天体望遠鏡Seestar S30
燐さんが持参された【Vixen ZWOのSeestar S30】は、初心者でも簡単に使えるスマート望遠鏡です。スマートフォンと連携し、専用アプリ「Seestar」を使って直感的に天体を探し、撮影できるとのこと。特に、自動で天体を認識し、画像処理まで行ってくれる点が特徴です。
なんと、天王寺で天体観測会を実施されている方も参加され、賑やかに。
筏さんが普段、月を天体望遠鏡からスマートフォンで撮影している様子を見せていただきました。
その状態をさらにスマートフォンで撮影する方が続出。
小生も雑ではありますが、撮影させていただきました。
1時間半ほどの天体観測会でしたが、月や木星を見ることができた子どもたちが喜んでいるのが印象的でした。木星の明るさと月の輝きが美しいコントラストを作り出し、とても興味深い光景となりました。次回の天体観測会は2025年6月を予定されています。
市場池公園はこちら↓
