【摂津市】「水害都市摂津〜広域避難編〜」洪水時のシミュレーション動画を公開
摂津市は平坦で暮らしやすい場所と言われていますが、一方で平坦な土地は水害に弱いという側面を持っています。
高槻市柱本付近で淀川が決壊したという想定で、「広域避難シミュレーション動画」が公開されています。
近年、全国各地で大雨による災害が多発していますので、他人事ではないですね。
実際に淀川が決壊すると、避難場所がまったく足りていない状況ですが、「もしも摂津市民が一斉に自家用車で避難したらどうなるか?」「広域避難とはなにか?」「私たちができることはなにか?」ということをいざと言う時に備えて、皆さんで考えることが大切だと、摂津市では注意喚起しています。
↑は「広域避難カルテ」といわれるもので、水害時の避難を検討する際に使用します。自身が思う現在の状態、想定最大浸水深等のリスクの確認、改善案を順番に考えることで自身に合った避難を考えるツールです。(摂津市HP)
鳥飼北小学校区では広域避難についてのワークショップを2回開催したそうです。活動のまとめとして、「キタッピあんしんマップ」を作成されていますので、是非一読してみてはいかがでしょうか。
↓摂津市民が万博記念公園に一斉避難した場合に要する移動時間の想定地図です。