【摂津市】内容盛り沢山の「健都フェス2023」でした! 『スマホで史跡巡り』にも同行させていただきました!
明和池公園では、恒例の「秋フェスin明和池公園」が開催されました。北大阪健康医療都市「健都」ならではの多数の会場で「健都フェス2023」が行われましたので、明和池公園を含む「健都」一帯は大賑わいでした。
春にはJRの線路沿いに咲く桜がとても綺麗ですが、秋の紅葉も綺麗です。遊歩道の桜もみじですね。ランニングをする人をよく見かけました。
キッチンカーや雑貨店舗、ワークショップ出店舗などがたくさん並び、午前中からたくさんの人が駆けつけました。
セッピィも来ていました。
さて、今回は摂津市の史跡を歩く「スマホで史跡巡り」に参加させていただきました。これはスマートフォンで位置情報ゲームが楽しめるものとなっていまして、運動不足の人が歩数を容易に稼げるツールです。
リアルワールドゲームス株式会社が提供するスマホ対応位置情報アプリ「ビットにゃんたーず」を使用します。大阪経済大学の人間科学部 髙井逸史氏が手掛ける髙井ゼミの学生が、スマホ指導やガイド役として協力参加されました。
高井ゼミの学生さんは前もって、旧三宅小学校で「スマホ&アプリ教室」の講師をされており、スマホの操作やアプリの準備、楽しみ方、健康メリットなどの説明を受けた方が参加者となって、ゲームを楽しみながら摂津市の史跡を巡りました。小生も取材同行させていただきました。
大阪経済大学企画部広報課よりいただいた写真も交えてレポートします。
参加者は到着したスポットで写真を撮り、アプリに投稿します。同じ場所の複数枚の写真から最も「いいね」が付いたものがメインのスポットの写真として表示されたりと、「ビットにゃんたーず」にはいろいろと楽しめる工夫がありました。
リアルワールドゲームス株式会社の方ともお話ができました。運動不足が気になる方にとって、歩くモチベーションが上がるゲームだということが納得できました。普段からウォーキングされている方はご自身で歩く目標等を立てて歩くのに対して、ウォーキングをされない方は今回の史跡巡りのように、明らかな目指す物がゲーム感覚でできることにより、気付いたら思っていたよりもかなりの歩数を稼ぐことができた、と評判のようです。
髙井逸史教授は、フレイル予防を意識されており、スマホを通してゲーム感覚で地域の史跡めぐりができることが、若者と高齢者を繋ぐことが可能になると仰られています。今後は企業や学生が専門知識を使って、健康寿命を延ばす地域づくりが必要になっていくようです。
フレイルとは「加齢により心身が老い衰えた状態」を意味しますが、フレイルに早く気付き、正しく介入(治療や予防)をすることによって元の健常な状態に戻る可能性があると言われています。「健都」は健康に関わるあらゆる面で、高齢者に優しい街になっていくのが期待できますね。
健康チェック体感ブースでは、エア・ウォーター株式会社のAGEsという体内糖化度測定装置で、生活習慣の状態を調べていただきました。
あっという間に時間が経ちました。健都フェスは有意義で楽しかったと言われる声も聞きました。
まだ参加されたことがない方は、次回は是非参加してみてくださいね。
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