【摂津市】阪急正雀駅前に就労継続支援B型事業所「リハスワーク摂津」が開設されるようです!
阪急電鉄正雀駅東口から徒歩約1分の場所に、就労継続支援B型事業所「リハスワーク摂津」が開設されるとの情報を聞きまして、早速、説明会の取材に行って参りました。 場所はRIHITO正雀2階です。
マンションのRIHITO正雀は、以前カフェがあったところですね。
2階へ上がると、現在は障がい者さんが”サードプレイスとしても”リラックスしてお仕事できるようにカフェのような居心地の良さを意識してデザインしているそうです。
それではおじゃましま〜す。
約100㎡のフロアは広々としています。
さて、こちらのリハスワーク摂津ですが、就労継続支援B型事業所になります。A型とB型の違いは雇用形態ですが、B型は雇用契約困難な方が利用されます。雇用契約はありませんが、その分、ご自身にあった働き方ができるとのメリットがあります。
利用者が行う作業や活動に応じて工賃が支給されます。それも含め、経済的な自立や、地域への参加、人とのつながりを支援しています。
工賃は利用者が行う作業や活動に応じて支給されるものであり、経済的な自立や自己肯定感の向上を支援します。
リハスワーク摂津のオープニング説明会が始まりました。
開設日は2023年6月1日です。
就労継続支援B型事業所の全国平均工賃は、約16,000円/月ですが(厚生労働省)、リハスワーク摂津では、「障がいがあっても稼ぐ」を合い言葉に、価値のある仕事を創出し、「平均工賃5万円支給」を目指しているそうです。
「リハスワーク」は石川県金沢市にあります金沢QOL支援センター株式会社が運営されています。広報担当者さまからいただいた情報によりますと、「現在全国で22カ所展開中(注:2023年5月16日情報提供受け取り時)で、今回は大阪初出店になります。地域の医療介護福祉施設はもとより地域企業様とも連携をしていき、働き手不足解消など『障がいがあっても地域を支える』をモットーに、ご利用者様が社会に貢献できますよう、運営させて頂きます」とのことです。
石川県の県木「能登ヒバ」を使った、手作りでオリジナルの木の葉書やしおりを作成しているそうです。
スライドでの説明会が終わりますと、フロア内を見学しました。
作業場ではヒバを使用した消臭剤の製作作業工程もイメージできました。
お問い合わせ等は、下記チラシを参考にしてください。
働き手不足となっている昨今ですが、地域で支え合う世の中になってほしいものですね。
営業日・時間:月〜金 8:30〜17:30
サービス提供時間:10:00〜15:00
利用定員:20名
主たる対象者:身体障害者、精神障害者、発達障害者、知的障害者
事業所在地:大阪府摂津市正雀本町1丁目27-22 RIHITO正雀 2F
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