【摂津市】STOP MI(心筋梗塞)キャンペーン、第1回日本循環器学会救急啓発部会ウェブセミナーに参加しませんか?
STOP MIキャンペーン、ウェブセミナーのお知らせです。
「MI」とは、「myocardial infarction」の略で、『心筋梗塞』という意味です。
日本循環器学会が心筋梗塞による死亡を「半減」させることを目的に開始したものです。
今回、「心筋梗塞で死なないための新しい方法~STOP MIキャンペーン~」としまして、第1回日本循環器学会救急啓発部会ウェブセミナーが開催されます。
是非、自宅でご覧になりませんか?
とき:令和3年 10月18日(月)19:00~20:00
講師:
田原 良雄先生(国立循環器病研究センター 心臓血管内科)
上田 恭敬 先生(大阪医療センター 循環器内科)
室原 豊明 先生(名古屋大学大学院医学系研究科 循環器内科)
伊藤 智範 先生(岩手医科大学内科学講座 循環器内科分野)
視聴方法:以下のURLで登録ください。(事前申し込み不要)
https://event.webcasts.com/starthere.jsp?ei=1505467&tp_key=94e4579261
摂津市は平成29年度から国立循環器病研究センターと共同で、心筋梗塞で亡くなる人を減らすキャンペーンを実施しています。
摂津市はこのキャンペーンを全国に展開するための全国初のモデル地区です。
↓STOP MIキャンペーンについて、動画でわかりやすく解説されています。
心筋梗塞は発症すれば、40%くらいの致死率があると言われる病気ですが、前触れの段顔で治療すれば発症を予防できるそうです。
心筋梗塞を発症した人の約半数は、前兆である胸部の症状を認めています。早い時期に治療すれば安全に治療することが可能ですので、前兆を見逃さないことが大切なんです。
◆今までに経験のない胸痛、胸部圧迫感、胸やけなどの症状
◆数分~10分程度で完全に消失する
◆繰り返すことが多い
◆歩行や階段で増強することもある
ただし、チクチクと針で刺すような痛みや、押さえたり、体位を変えたり、深呼吸によって増強する痛みは心臓由来でないことが多いです。
《摂津市HPより》
前兆のある人をすべて心筋梗塞発症前に治療できたら、毎年、心筋梗塞で死亡する人を約2万人減らすことができ、入院患者も約35,000人減らすことができるのだとか。
「もしかしたら」と思ったら、病院へ行く時間をとって、循環器内科を受診しましょう。