【摂津市】摂津市の歴史を学んでより深く知ろう『新修摂津市史 史料と研究 第3号』 (古代淀川流域関係史料)が購入できます
『新修摂津市史 史料と研究 第3号』 (古代淀川流域関係史料)がお買い求めできます。
『新修摂津市史 史料と研究 第3号』 (古代淀川流域関係史料)
平成30年3月刊行 A5版 299頁 一部900円
古代淀川流域の動向や、古代淀川の治水と水害について詳しく述べられています。
例えば、古代の淀川の治水・水害は・・・
- ・現在の淀川 と 古代の淀川
昔は神崎川は淀川とつながっておらず、一津屋の北のところで北上し、安威川と合流。 淀川も現在の淀川はのちに直線化したもので、そのころは湾曲し、南にある今の大川が淀川の本流でした !!
- ・古代淀川の治水 (仁徳天皇11年 ~ 貞観4年/ 862年)
和気清麻呂(延暦4年/ 785年) 三国川(現神崎川)、鯵生野を開削し、淀川と三国川を連結。 淀川の洪水防止にはあまり機能せず。
- ・古代淀川の水害 (神亀3年/ 726年 ~ 貞観16年/ 874年)
- ・むすび (過去の教訓 : 奈良時代中期からの温暖化による大雨・長雨・自然災害、無秩序な森林伐採による土砂流出で河床上昇。
- ・洪水で流出して落ちた橋、木材、舟も、洪水の被害をいっそう拡大。
論 稿:
佐藤 健太郎(摂津市史執筆委員)
昔は淀川と神崎川は繋がっておらず、一津屋の北部で安威川と合流していたそうですね。
市制施行50周年記念『ふるさとを知ろう 摂津市の歴史』もお求めできます。
平成28年12月刊行 B5版 カラー48貢 一部 500円
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(火曜日~金曜日の平日 午前9時~午後5時)
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