【摂津市】あの店この店トイレットペーパーが売り切れ!デマ情報に振り回されている?
風説は怖いものです。ウイルスよりも速い速度で拡散しているとかいないとか・・・
インターネット上のSNSなどで「マスク生産に紙が回されているためトイレットペーパーが不足する」、「中国から原材料が輸入できなくなるためにトイレットペーパーが品薄になる」といった風説・噂が拡散し、各地のドラッグストアやスーパーのトイレットペーパーが売り切れになるという事態が起こっています。
実際に摂津市内の店舗を数件回ってみました。(3月1日15時〜16時)
トイレットペーパー、ティシュペーパー棚ともこのとおり、売り切れでした。
マスクも品切れ状態が続いています。
こちらもトイレットペーパー、ティシュペーパー棚ともすっからかん
レジ横にあるトイレットペーパーとティッシュペーパー棚も売り切れです。
摂津市鳥飼上のジャパン鳥飼店
だんだん怖くなってきました。こちらのトイレットペーパーとティッシュ棚も品切れです。
スーパーセンタートライアル摂津南店
マスク棚とともに品切れです。
在庫から出した途端に買い占める状態が続いているみたいです。
因みにマスクは、トイレットペーパーとは材料が全く異なることと、トイレットペーパー生産はほぼ日本国内で行われていることなどからデマ情報と言えます。
デマだと分かりつつも「1974年のオイルショックや、東日本大震災の時に陳列棚から何もなくなったので不安」と思う人が多く、またマスクは使いまわしができてもトイレットペーパーがないとトイレに行けないとか・・・
不確かな情報や間違った情報だった場合には、混乱を招く結果となります。
迷惑メール情報センターでも、未確認の情報は一旦自分の中で保留して、デマかもしれない情報の拡散に加担しないよう注意しましょう としています。
トイレットペーパーを買い集めている人の中には、デマだとわかっていても買いに行く人がいます。
それは『多くの人がデマを信じて買い漁るので品薄になる』ということを心配するからです。
しかし、これもデマに振る舞わされている意味になります。
今、迷惑を被っている人は「ちょうどトイレットペーパーが無くなるところなので買いに行こう〜」といった人では??
《つよし》