【摂津市】「人権トーク&落語会」鳥飼東公民館で大盛況でした
昨日(10月6日)は、鳥飼東公民館で「人権トーク&落語会」が開催されました。
今年で3回目ですが、回を重ねるに連れて来場者が増加しています。
摂津市人権協会より5分程度の人権講演があった後に落語会がはじまりました。
今年は澄川白舟師匠の弟子にあたる栄田家白バン子さんも開口一番で出演されたので、とても華やかでした。
彼女は生まれつき手に障害があるのですが、白舟師匠から「ぜひ落語を」と誘われたそうです。
また、娘さんが不良再生貧血病で、骨髄移植をしたことから「骨髄バンクドナー登録」活動もしているとのこと。
白舟師匠は前回のお客さんの声に「人権トークを長くするよりもその分落語を二席してほしい」とあったのですが、まくら(本題に入る前の小話)の時に、反アパルトヘイト(人種隔離)運動の英雄と言われていたネルソン・マンデラのお話をされました。
そして演目「鼠穴(ねずみあな)」。笑うところがない、ストーリーを聞かせる落語でした。
中入り後は落語ファンにはおなじみの「ちりとてちん」。これは部屋中爆笑でした。
来場者のみなさんはとても楽しんでいらっしゃったようです。
最後に栄田さんが娘さんと募金をされて、お客さんの温かいご好意を頂いていました。
摂津市鳥飼東公民館はここ⇣
《つよし》