摂津市民劇団ダックスの稽古現場を取材させていただきました。

ダックスは摂津市の歴史を演劇で表現する劇団です。

摂津市に住んでいる人にとっては大変興味深い内容です。

今回の劇は「三宅村存亡」

昭和31年に町村合併の波に飲み込まれ、三宅村はどうなったのか？

茨木市に合併と、現摂津市である三島町と二つに分裂となり、村人たちは住民投票をすることになります。

当時の政治家、村人、そして流行していた「君の名は」の女優が着た「真知子巻き」も登場しますよ。

さて、ここで貴重な写真をいただきました。

上の写真は昭和31年9月に町村合併案を審議している三宅村議会の様子です。
村議会議員は16名。正面窓際に座っているのは議長と村長です。
手前机には村会議員が、その後ろには傍聴者がいたそうです。

下の写真は村役場に詰めかけた村人達です。
茨木市行きか、三島町行きか、三宅村の将来を決める村議会当日の写真です。
場所は千里丘1丁目。
因みに結果は茨木市との合併を1票差で承認可決され、三宅村村議会は一時混乱したそうです。

演出の大賀静江さん

井於神社より東側が茨木市となった行末までを劇でご覧ください。

ダックスは14:55からですが、その他の出演劇団も必見です。

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《つよし》

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