【平和講演会&コンサート】貞子さんの兄と甥が摂津市民文化ホールに来られます[8月25日]
摂津市では毎年7,8月を平和月間と位置づけています。
月間イベントは、当日自由参加で入場無料です。
明日はいよいよライブがあります。
平和講演会&コンサート
禎子の折り鶴から平和へのメッセージ~想いやりの心と『INORI』~
佐々木禎子さんの兄・雅弘さんによる講演会と甥で被爆二世でもある祐滋さんによるトークライブで平和へのメッセージを伝えます。
佐々木禎子さんは、2歳の時に被爆し、白血病で亡くなるまでの10年間、千羽鶴を折り続け、原爆の子の像のモデルとなった人物です。
- とき:平成30年8月25日(土曜日)
午後1時30分から3時30分終了予定(開場は午後1時から)- ところ:摂津市民文化ホール(くすのきホール)
駐車場はありませんので、公共交通機関等をご利用ください。- 先着450名:事前申し込み不要
- 手話通訳あり
講演会は貞子さんの兄である佐々木雅弘氏。
原爆の像の建設に携わり、貞子さんの折り鶴の寄贈や講演活動などを通じて「まわりを想いやる心」の大切さを伝えています。
コンサート(トークライブ)は貞子さんの甥で、被爆二世でもあります佐々木祐磁氏。
貞子さんの物語を語り継ぐため、歌を通じて「想いやりの心」「命の尊さ」を訴えます。
貞子さんの思いを綴って作曲した「INORI」は、NHK紅白歌合戦でも歌われました。
貞子さんとは・・・
広島平和記念公園にある原爆の像のモデルともなっておられます。
佐々木禎子さんは2歳の時に、広島市に投下された原爆によって被爆しました。
しかし、9歳までは元気に過ごされていました。運動神経が良く、小学6年生の運動会ではチームを1位に導いたそうです。(1954.10.25)
9歳の11月頃に首の周りにシコリができ、顔が膨れ上がりました。
原因不明のまま、翌年、原爆傷害調査委員会(現:放射線影響研究所)で検査を受け、亜急性リンパ腺白血病と診断されました。
入院中はお見舞いの折り鶴がきっかけで、多くの入院患者で千羽鶴を折り続けたそうです。
貞子さんが折った鶴は1000〜2000以上とも言われ、実際の数は不明とのこと。
(195510.25臨終)
この機会に平和についてじっくり考えてみませんか?
摂津市民文化ホールはここ⇣
《つよし》